フィラメントセンサーの検知機能により、プリンタはセンサーとの接続が途切れた場合、断線や断線などを認識し、設定に基づいた適切な処理を行うことができるようになります。
この機能はファームウェアバージョン3.9.0で有効になり、IRフィラメントセンサーのリビジョン0.4が必要です。互換性のあるバージョンのセンサーは、赤いPCBを持ち、2019年に登場しました(下の写真)。
センサーチップのリビジョン0.4は、赤色のみです。
Support -> Fil. sensor メニューで、センサーのリビジョンに関する情報が表示されます。3つの可能な状態が定義されています。
ある状態に対応するセンサーからの電圧を測定するものです。
Support > Voltages メニューで、センサーのバージョンに関係なく、新しい値が表示されるようになりました。「IR: x.xxV」と表示されます。この値は、フィラメントセンサーのピンで測定された実際の電圧を表しています。
メニューから Settings > HW setup > FS action にて、フィラメントセンサーの状態が予期せず変化したときのプリンターの対応を設定することができます。
フィラメントセンサー検出は、Self testまたはキャリブレーションウィザードで自動的に行われるものです。しかし、ウィザードをスキップした場合、LCDメニュー -> 設定 -> HW設定 -> Fsensor Detectionに新しいサブメニューがあります。ここでは、MK3Sプリンター用にセンサーのリビジョン認識を手動でトリガーすることができます。MMU2Sユニットを搭載したMK3Sは、Selftestを実行する必要があります。
このプロセスは完全に自動化されており、プリンタは以下の条件をすべて満たした場合にのみ、リビジョン0.4の新機能を有効にします。
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