MMU3

<p>ファーストレイヤーキャリブレーションは、ノズルの先端とプリント面の距離を調整するためのものです。 押し出されたフィラメントが、わずかに押しつぶされてヒートベッドにぴったりとくっついている状態になるようにノズルの高さを調整していきます。</p>
<p>組立て済みのPrusaプリンターはすでに微調整されています。このキャリブレーションは、キットバージョンを組み立てた場合、またはノズルを変更する場合のみ必要となります。 ファーストキャリブレーションはウィザードの一部です(XYZキャリブレーションの最後のステップ)。 後で <em>LCD menu - Calibration - First Layer Calibration</em> から再度、ファーストキャリブレーションをすることもできます。 このキャリブレーションを実行中、プリンターがジグザグパターンをプリントしているときに、ノブを回してノズルとベッド間の距離を手動で調整していきます。</p>
<div class="warning-callout"><strong>シートの種類（スムース、サテン、テクスチャー）ごとに厚みが異なるため、</strong>それぞれに異なるファーストレイヤーのキャリブレーションを使用する必要があります。そのために、便利な機能が用意されています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>.</div>
<p>新しく組み立てたプリンタでは、値をゼロから開始して負( - )の値の方に移行させ、ノズルとヒートベッド間の距離を縮めていきます。初期のゼロ値は、P.I.N.D.A/SuperPINDA.の位置で設定されます。 <strong>ノブを反時計回りに回すと、ノズルがベッドに近づいていき、値がゼロから離れていきます。 &nbsp;</strong>この値はプリンタ毎に固有で、時間や使用歴によってわずかに変化する場合もあります。したがって <strong>高さを調節するときは、設定値ではなく、目視で確認する必要があります。 &nbsp;</strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-300x169.jpg 300w" alt="" width="600" height="338" /></p>
<p>ファーストキャリブレーションが正しく設定されていないと、さまざまな問題が発生する可能性があります。 ノズルがプリント面から離れすぎると、プリントが適切に貼り付かないリスクがあり、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/extruder-blob_2005">ブロブ</a> が発生する可能性があります。 一方、設定が近すぎると、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">詰まり</a> やプリント品質が低下するだけでなく、場合によってはヒートブレイクやプリントシートなど、ハードウェアが損傷する可能性もあります。<strong>プリントがくっつき過ぎることもあります。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-steel-sheets-guidepost_2195">Flexible steel sheet</a></strong>したがって <strong>この作業を適切に行うことが重要になります。 </strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-300x62.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-600x125.jpg 600w" width="600" height="125" data-hd-align="center" /></p>
<p>この作業を行う前に、プリント面 (サテン、スムース、テクスチャーのあるスチールシート) がきれいなことを確認してください。クニーニング方法については、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">PEIプリント面の準備</a> を参照してください。 テクスチャー加工されたスチールシートとスムーズスチールシートを使ったときの外観には、いくらかの小さな違いがあります。よって、まずスムーズスチールシートで説明した後に、両方の写真とガイドラインを示します。</p>
<div>
<div class="note-callout" style="text-align: center;"><strong>ノズルをベッドに近づけるには、ノブを反時計回りに回します。</strong></div>
</div>
<h3>スムーズシート</h3>
<h4>高すぎる</h4>
<p><strong>ラインは平らになっているが、押しつぶしが足りない。</strong> テストラインの最後にプリントする塗りつぶし四角形パターンで<strong>ライン間に隙間が発生しています。 (<span style="color: #e03e2d;">左の写真</span>)のようなときは、ノズルの位置が高すぎることを意味します。&nbsp;</strong>このときの値は、適正値よりもゼロに近い値になっています。</p>
<h4>低すぎる</h4>
<p>ノズルの位置が低すぎると (<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) ラインが完全に押しつぶされており、最後の塗りつぶし四角形の<strong>ライン間に隆起が見られるときは、ノズル位置が低すぎるサインで</strong> 適正値よりゼロから離れた値になっています。 低すぎると、塗りつぶし四角形の端がめくれ上がりはじめることもあります。極端な場合、フィラメントが非常に薄く広がり、プリントされたフィラメントが透けて見えるようになり、ホットエンドの詰まりの原因にもなります。</p>
<h4>適正</h4>
<p>適正に調整すると、ライン間に隙間や隆起がなく、平らな表面 (<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) が形成されます。 先に述べたように、数値はP.I.N.D.A./SuperPINDAセンサーが固定されている位置とノズル先端の高低差によって異なります。これは各マシンで固有であり、プリントしたときの状況を目視でチェックしなければ意味がありませんが、目安としての<strong>一般的な範囲は-0.400 〜 -1.500です。</strong></p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-800x318.jpg 800w" /></p>
<div class="note-callout">適正値よりもノズルを近づけると接着力が向上する場合があります。ただし、接着に問題があるものの、1層目のキャリブレーションが「GOOD」写真(<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) のように見える場合、接着の問題の原因は別の場所にあります。たとえば、汚れた/油脂の付着したシート、プリント設定、ベッドレベリング/ XYZキャリブレーション、または溶融フィラメントの押し出し不足などです。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-600x214.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-800x286.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-300x107.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-768x274.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-1536x548.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-2048x731.jpg 2048w" alt="" width="1121" height="400" /></p>
<div class="warning-callout"><strong>スムースシートとテクスチャーシートを入れ替えても、同じファーストレイヤーのキャリブレーションを使用することはできません！&nbsp;</strong>詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>をご覧ください。</div>
<h3>テクスチャー加工シート</h3>
<p>テクスチャー加工シートは、PEIのスムーズシートよりも薄いため、ノズルを少し近づける必要がありますが、スムーズシートと同じ結果を求めています。繰り返しますが、<strong>設定が低すぎると(<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) 、フィラメントが付着していないように、フィラメントがエッジの周りで丸まり始める</strong>ことがあります。数値が適正値よりもゼロから遠すぎていますので、調整し直す必要があります。</p>
<p>ノズルの位置が高すぎると、ラインが丸くなり、最後の塗りつぶし四角形のライン間にギャップができます。この場合、値は適正値よりもゼロに近すぎています。</p>
<p><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-800x318.jpg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg" /></p>
<h3>ノズルを見ましょう</h3>
<p>1層目は約0.2mm/0.00787402インチです。 ノズルとシートまでの距離を目視で確認することも値の設定の役に立ちます。 ただし、プリントされた層をノギスで測定することは、最初の層の調整に推奨される方法ではありません。</p>
<p><img decoding="async" title="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-300x119.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-600x238.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-768x305.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-800x318.jpg 800w" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05.jpg" /></p>
<h3>1層目のキャリブレーションを実行するタイミング</h3>
<p>一般に、&nbsp;<strong>1層目のキャリブレーション</strong> は、<strong>アセンブリに大きな変更</strong>があるたびに実行する必要があります。これには、ノズルの変更、エクストルーダーのアップグレード、またはその他の軸の更新などが含まれます。プリンタを別の場所に移動する場合も、すべてのキャリブレーションを実行する必要があります。</p>
<div class="tip-callout">ノズル径が0.4mm以外の1層目のキャリブレーションについては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193#first-layer-calibration-of-other-nozzles">こちらの記事</a>をご覧ください。</div>
<h3>その他の問題</h3>
<ul>
<li>直線のラインの幅がところどころで変化する場合は、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/bed-level-correction_2267">ベッドのレベル補正</a>を行う必要があるかもしれません 。</li>
<li>ノズルがベッドに接触した場合、SuperPINDA/P.I.N.D.A.センサーはフレキシブルスチールシートを検知できていないので、センサーを固定しているホルダーのセンサー位置を物理的に下に移動する必要があります。これにより、センサーの高さがノズル先端の高さに近づきます。アセンブリマニュアルの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/9-preflight-check_76792">プリフライトチェック</a> の指示に従って調整されていることを確認してください。<strong><span class="tooltip" data-tooltip="p-i-n-d-a-sensor_125447">P.I.N.D.A. センサー</span>&nbsp; の固定位置を変えたときは 、1層目のキャリブレーションをやり直す必要があります。</strong></li>
</ul>

1層目のキャリブレーション (i3)

<div><strong><img decoding="async" loading="lazy" style="float: right;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="225" height="225"></strong></div>
<h3>概要</h3>
<div><strong>PETG</strong> は最も簡単にプリントできる材料の一つで、<strong>安価で初心者に適しています</strong>。 <strong>比較的高い靱性と耐熱性があるのでエンジニアリングパーツ</strong> (たとえばプリンターパーツ)のプリントに適しています。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>推奨ノズル温度:</strong> 1層目が230℃ 、2層目からは240℃</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>推奨ベッド温度:</strong> 1層目が85℃、2層目からは90℃</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>シート:</strong> パウダーコートされたテクスチャーもしくはサテンシートの使用を強くお勧めします。スムーズPEIシートにプリントすると密着が高すぎてシートが破損することがあります。</div>
<h3>詳細な説明</h3>
<div>
<p><a href="https://shop.prusa3d.com/en/prusament/801-prusament-petg-prusa-orange-1kg.html"><strong data-stringify-type="bold">PETG</strong></a> (グリコール変性ポリエチレンテレフタレート) は一般的に使われる工業用プラスチックであり、<strong>低価格と優れたプリント性</strong>で3Dプリンターユーザーに人気があります。 粘り強く、優れた耐熱性を備えています; PETGは、層間の接着が優れているので、さまざまな機械部品、ホルダー、クランプ、および防水部品のプリントに最も一般的に使用されています。</p>
<p>PETGは表面に光沢があり、プリントシートに強く接着し、<strong>収縮や反りが少ないため</strong>（熱膨張がほとんどない）、大型モデルのプリントに適しています。 さらに、それの持つ高い粘り強さと柔軟性により、<strong>割れにくい材料といえます</strong>。 また、耐熱性も優れており、PETG部品は屋内および多くの屋外での使用（80℃未満の温度）に適しています。 <strong>私たちのプリンターの樹脂パーツはPETGで作られています！</strong></p>
<p>PETGの最後のGは、製造プロセス中にグリコールで変性されていることを意味します。 グリコールを使用すると、PETの脆性が下がり、プリントが容易になり、半透明のプリントで透明性が高まります。 もちろん、グリコールを含まないPETフィラメントでもプリントできます。 しかし、PETのプリントは難しいだけで、何のメリットもありません。</p>
<div class="warning-callout">PETG自体は<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/food-safe-fdm-printing_112313">食品安全</a>とみなされる場合がありますが、他のすべての3Dプリントと同様に、時間の経過とともにバクテリアが成長する可能性のある微小な隙間が存在する積層構造です。 <strong>食品安全な（エポキシ）コーティング</strong>を施すことでこれを防ぐことができます。 また、食品を扱うことが意図された用途である場合は、ステンレスノズルでプリントする必要があります。</div>
<p><strong>PETG</strong>は<strong>食品業界</strong>で多く使われており、<strong>食品安全</strong>とみなされていますが、食器や食品と直接接触するその他のものをプリントする場合は、PETG（またはその他のフィラメント）はお勧めしません。 主な理由は、細菌の成長を助長する多数の微細な積層間の表面溝が存在するためです。 ただし、それでも3Dプリントされた皿が必要な場合は、<strong>表面をシールする特別な層を適用し</strong>（食品安全コーティング）、きれいなステンレスノズルでプリントすることをお勧めします。</p>
<p>一部のメーカーは、<strong>PETGをさまざまな添加剤で強化</strong>し、別の名前で販売しています。 たとえば、E3DによるSpoolworks EDGEは、添加剤を使用して変更されたPET/共重合ポリエステルのブレンド品です。 目標は、より良いビジュアル品質、積層間の密着強度など上げることです。</p>
<p>サポートされている材料特性を比較するには、 <a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">材料表</a>を参照してください。</p>
</div>
<table class="striped">
<tbody>
<tr>
<th>
<p>利点</p>
</th>
<th>
<p>欠点</p>
</th>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 容易なプリント</p>
</td>
<td>
<p>✖ 糸引き現象が出やすい</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 良好な層間接着力</p>
</td>
<td>
<p>✖ ブリッジやオーバハングの仕上がりが悪い</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ タフで耐久性がある</p>
</td>
<td>
<p>✖ 細かいパーツのプリントには不適</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 反りが少ない</p>
</td>
<td>
<p>✖ プリント面への強固な接着</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>✔ 高耐熱性</td>
<td>
<p>✖ 危険な化学物質に溶解</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>✔ 良好な耐水性、耐湿性</td>
<td>
<p>✖ サポートが剥がしにくい</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>ベストな用途</h3>
<p>PETGは広く使用されていますが、屋内と屋外の両方で使用される機械部品に特に適しています。 私たちのプリンターの樹脂パーツのプリントにはPETGを使用しています！ ペットボトルも似たような素材で作られています。</p>
<h3>うまくプリントするためのヒント</h3>
<p><strong>温度設定と冷却</strong></p>
<p>PLAとは異なり、<strong>PETGには加熱ベッド（85℃）が必要です</strong>。 PETGのブリッジとオーバーハングの仕上がりは一般的に悪く、さらに糸引きが現象が出やすいです。 糸引きは、より早いリトラクションとより低いノズル温度で抑えられますが、<strong>うまく動作するようにチューニングされたPrusaSlicerプロファイル</strong>の使用をお勧めします。 <strong>PETGプリントでは冷却方法が重要なポイントです</strong>。冷却により、精細なモデルが可能になり、糸引きや垂れを防ぐことができます。 ただし、モデルの強度が気になる場合は、逆にプリントファンをオフにしてみてください。 フィラメント温度が高いほど、層間の結合が改善され、機械的性質が向上します。 それ以外の場合は、変形を防ぐためにプリントファンをオフにして最初の数層をプリントし、次にプリントファンを半分の速度で動かすことをお勧めします。 </p>
<div class="warning-callout">粘着力が強すぎて壊れる可能性があるため、<strong>スムーズPEIシートにプリントしないでください！</strong></div>
<p><strong>プリント表面の準備</strong></p>
<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/pei-print-surface-preparation_2203">別の記事</a>で説明されているように、プリントする面がきれいであることを確認してください。 <strong>パウダーコートされたプリントシートの1つを使用することをお勧めします。 粘着力が強くなりすぎることがあるため、スムーズPEIシートにプリントしないでください。</strong> どうしてもスムーズPEIシートを使用する場合は、プリントする前にプリント面にスティックのりを塗ってください。</p>
<p><strong>ソリッドパーツには、外周の数を増やしてください</strong></p>
<p>真にソリッドなパーツをプリントする場合は、インフィルを追加するのではなく、<strong>外周の数を増やして</strong>みてください。</p>
<h3>ポストプロセス</h3>
<p>PETGは、乾式と湿式の両方で簡単に研磨できます。</p>
<p><strong>PETGの溶解</strong></p>
<p><strong>PETGの溶解と平滑化</strong>は、熟練者が <strong>危険な化学物質</strong>（ジクロロメタン）を使用可能なラボ施設で作業することが必要になります。</p>
<h3>サンプルプリント</h3>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 954px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>MMU (マルチマテリアルユニット)</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>電装カバーと他のプリンターパーツ</em></td>
</tr>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>ウクレレ</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>多くのメカニカルパーツ</em></td>
</tr>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px; text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px; text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>電子パーツ</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>ボックスや整理箱</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>


PETG

<h3>EU内の注文</h3>
<p>2021年7月1日より、EUのB2C取引に関する付加価値税（VAT）のルールが更新されます。したがって、製品が発送される国/州で設定された標準税率の付加価値税（VAT）を請求します。</p>
<div class="tip-callout">EUのVATルールに関する詳細は、<a href="https://ec.europa.eu/taxation_customs/business/vat/vat-e-commerce_en/">公式文書</a>をご覧ください。各EU国の税率は<a href="https://europa.eu/youreurope/business/taxation/vat/vat-rules-rates/index_en.htm#shortcut-8">こちらに記載されています</a>。</div>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax-300x50.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax.jpg 1600w" alt="" width="400" height="66" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>チェックアウト時に、VAT額（税）を含む価格と含まない価格の両方が表示されます</em></p>
<h4>ビジネス間取引（B2B）</h4>
<p>有効なEU VAT番号をお持ちの場合、VATなしで請求書を受け取ることができます。「会社として購入しています」というオプションを選択し、<strong>識別番号</strong>と<strong>EU VAT番号</strong>を入力してください。VAT番号の有効性は常に<a href="http://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/">VIES VAT番号検証エンジン</a>によって確認されます。</p>
<p>すべてのフィールドを正しく入力し、注文の合計金額にVATが含まれていないことを確認してください。すべての情報が正しく入力されているにもかかわらずシステムがエラーを表示する場合は、<a href="http://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/">VIES VAT番号検証システム</a>がオンラインであることを確認するか、<a href="https://www.prusa3d.com/">LiveChat</a>にお問い合わせください。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-600x177.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-300x89.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-768x227.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat.jpg 1600w" alt="" width="500" height="148" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em><strong>VAT番号は上記画像に示された形式で記入する必要があります</strong>。そうでない場合、システムによって考慮されません。</em></p>
<h4>ビジネス間取引（B2B）のVAT返金</h4>
<p>VAT込みで支払われた注文の場合、eショップを通じて注文から税金のみを返金することはできません。注文が発送されていない場合は、発送前に注文をキャンセルできます。全額返金を受け取り、新たに税金なしで注文することができます。注文がすでに発送されている場合は、お住まいの国で返金を依頼することが可能です：</p>
<ul>
<li><a href="https://ec.europa.eu/taxation_customs/vat-refunds_en">税務および関税連合</a></li>
<li><a href="https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/ALL/?uri=CELEX:32008L0009&amp;qid=1436536731847">文書情報</a></li>
</ul>
<h3>EU外への注文</h3>
<div class="note-callout">EU - 英国貿易協力協定（TCA）により、チェコ共和国から英国への出荷には関税は適用されません。ただし、合計135ポンド以上の注文には英国入国時にVAT（税）が課されます。詳細については<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/orders-to-the-uk_205772">Orders to the UK [進行中の翻訳]</a>をご覧ください。</div>
<p>EU諸国から非EU諸国へ3Dプリンターを輸入する際には、購入価格以外にも多くの費用が発生します。注文時には製品と配送以外の料金は含まれていません。料金は製品が国内の税関に到着した際に請求されます。送料、関税、通関業者、税金、保険、および追加料金を考慮して総費用を正確に見積もることが重要です。これらの費用は目的地の国、HSコード、および配送方法によって異なります。</p>
<p>異なる製品には異なる<strong>HS（調和システム）コード</strong>があります。これらは国際的に一貫性を持たせるために設計されており、最初の6桁は世界税関機構（WCO）によって標準化されています。この6桁は商品を分類し関税率を決定するために普遍的に使用されており、すべての国が同じ方法で製品を認識できるようになっています。しかし、この6桁以降は各国が特定のニーズに応じてコードを8桁または10桁まで拡張することができます。</p>
<p>通関手続きは顧客側で行う必要がありますが、その際には運送業者から提供される通関業者の助けを得ることになります（<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Incoterms#DAP_%E2%80%93_Delivered_At_Place_(named_place_of_destination)">DAPインコタームズ</a>）。</p>
<h4>HSコード</h4>
<table class="striped" style="width: 100%; height: 231px;">
<tbody>
<tr style="height: 21px;">
<th style="width: 48.8358%; height: 21px;">製品タイプ</th>
<th style="width: 48.8358%; height: 21px;">HSコード</th>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">すべてのプリンター</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">84852000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">スペアパーツ（MMUとCW1/Sを含む）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">84859090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">フィラメント</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">39169090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">樹脂</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">39073000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">消火システム</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">8424100090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">プリントされた本、パンフレット、リーフレット</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">4901990000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">Tシャツ（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6109100010</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">パーカー（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6110209900</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">ビーニー（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6505009090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">スナップバック（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6505003000</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>輸入関税と税金を計算する場所</h4>
<table class="striped" style="width: 100%;">
<tbody>
<tr style="height: 21px;">
<th style="width: 66.8712%; height: 21px;">国</th>
<th style="width: 33.1288%; height: 21px;">0手数料限度額</th>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.cbp.gov/">アメリカ合衆国 (USD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">800</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.cbsa-asfc.gc.ca/travel-voyage/dte-acl/est-cal-eng.html">カナダ</a> (CAD)</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">20</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.bazg.admin.ch/bazg/en/home/services/services-companies/services-firmen_einfuhr-ausfuhr-durchfuhr/zolltarif-tares.html">スイス (CHF)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">0</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://gstcalculator.com.au/">TEXT</a>オーストラリア (AUD)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">1000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.toll.no/no/verktoy/importkalkulator/">ノルウェー</a> (NOK)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">6000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.customs.go.kr/english/ad/ct/CustomsTariffList.do?mi=8037">韓国</a> (USD)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">150</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 63px;"><a href="https://shaarolami-query.customs.mof.gov.il/CustomspilotWeb/PersonalImportTax">イスラエル</a> (USD)</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 63px;">75</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.customs.govt.nz/personal/duty-and-gst/whats-my-duty-estimator/">ニュージーランド (NZD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">1000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.gov.sg/">シンガポール (SGD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">400</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.go.th/">タイ (THB)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">1500 (~45 USD)</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.go.jp/">日本 (JPY)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">10000</td>
</tr>
</tbody>
</table>


VAT (付加価値税) および通関手数料

<p>すべてのFFF（熱溶解積層）プリンタには、ファーストレイヤーキャリブレーションが必要です。これは<strong>ノズルとプリントシート表面の間の垂直「Z」距離を設定</strong>します。時にこの値は<strong>微調整が必要</strong>で、そのような状況のために「<strong>Live adjust Z</strong>」というオプションを用意しています<em>（主にプリントの最初の数レイヤー中にリアルタイムで調整するため）</em>。この距離を調整する理由は、シートに対して押し出されたフィラメントを<strong>より密着させる</strong>ためです。</p>
<h3><strong>どのように機能するか</strong></h3>
<p>以下のことを知っておくことが重要です：</p>
<ul>
<li>ファーストレイヤーキャリブレーション開始前のデフォルト値は、すべてのプリンターでゼロ（0.000）です</li>
<li><strong>プリント表面に近づける</strong>には、ノブを<strong>反時計回り</strong>に回し、<strong>負の値をさらに増加させます</strong>（例：-0.500 =&gt; -0.600 =&gt; -0.700...）</li>
<li><strong>プリント表面から遠ざける</strong>には、ノブを<strong>時計回り</strong>に回し、<strong>負の値を減少させ続けます</strong>（例：-0.700 =&gt; -0.600 =&gt; -0.500...）</li>
</ul>
<p><em>Live adjust Z</em>の値は通常-1.500から-0.200の範囲です。ゼロを超えてプラスの値にすることはできません。これは測定センサー（M.I.N.D.A.、P.I.N.D.A.、SuperPINDA）の問題か、不適切な位置合わせを示しています。</p>
<p>正しく組み立てられたプリントヘッドでは、<strong>センサーは常にノズルよりもわずかに上</strong>にあり、決してノズルと同じ高さや下にはありません（下の画像を参照）。<em>正確な位置は若干異なる場合があります。おおよその距離を設定するには、プリンターの組立マニュアルの最後の章を参照してください。</em></p>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04.jpeg" alt="" width="718" height="350" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sエクストルーダーの例</em></p>
<h3>Live Adjust Z（プリント中）</h3>
<p>最も一般的なアプローチは、プリント中に<em>Live Adjust Z</em>を実行することです。<em>LCDメニュー -&gt; </em><span style="color: #000000;" data-hd-color="#000000" data-hd-highlight=""><em>Live adjust Z</em></span>に移動します。これにより、ファーストレイヤーキャリブレーションで設定した<span style="color: #000000;" data-hd-color="#000000" data-hd-highlight=""><em>Live adjust Z</em></span>の値が表示されます。ここからノブを回して調整できます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 300px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-600x194.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-800x258.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-300x97.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-768x248.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1.jpg 1600w" width="600" height="194" loading="lazy" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sメニューの例</em></p>
<div>
<div class="tip-callout">PRO tip: メイン画面からのショートカットとして、最初の数層をプリントしている間にノブを数秒間長押しすると、<em>Live adjust Z</em>画面にアクセスできます。</div>
</div>
<div>
<div class="warning-callout"><strong>プリント中のLive adjust Z値の調整は永続的</strong>で、進行中のプリントだけでなく、プリンターの電源をOFFにした後も新しい値が保持されます。</div>
</div>
<div>下の画像では、異なる<em>Live adjust Z</em>値の例を見ることができます。ノズルが表面から高すぎると、フィラメントが適切に接着しません（左）。ノズルが表面に近すぎると、フィラメントが「流れ出す」ことができず、ノズルの詰まりの可能性につながります（右）。</div>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg" alt="" width="1132" height="450" loading="lazy" /></p>
<h3>Live Adjust Z（プリント前）</h3>
<p>プリンターが休止状態の時も、<em>LCDメニュー -&gt; 設定 -&gt; Live adjust Z</em>から値を変更できます。ファーストレイヤーキャリブレーション中に以前設定した値が表示され、ここからノブを回して調整できます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 300px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-600x194.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-800x258.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-300x97.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-768x248.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2.jpg 1600w" width="600" height="194" loading="lazy" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sメニューの例</em></p>
<p><strong>Live adjust Zは距離の微調整にのみ使用すべきです</strong>。例えば、PETGや他の高温材料は、PLAと比較してそれらが反りやすい（持ち上がる）傾向があるため、表面にわずかに多く押し付ける必要があります。センサーを交換したりプリントヘッド（エクストルーダー）を分解した場合は、代わりに<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を実行する必要があります。</p>
<h3>Live Adjust Z（LoadCell）</h3>
<p><strong>Original Prusa MK4/S、MK3.9/S</strong>、および<strong>XL</strong>には<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/loadcell-mk4-s-mk3-9-s-xl_401253">LoadCell</a>が装備されており、ファーストレイヤーを自動的にキャリブレーションします。それでも微調整したい場合は、最初の層がプリントされている間にノブを長押しできます。この場合、Live Adjust Zは次のプリントのために保存されません。</p>
<p>LoadCellを搭載したPrusaプリンターでファーストレイヤーに常に問題がある場合は、一般的な<a href="https://help.prusa3d.com/article/first-layer-issues_1804#expansion-joints-mk4-mk39-mk35">ファーストレイヤーの問題に関する記事</a>の専用段落をチェックしてください。</p>


Live adjust Z (Z微調整)

<h3>キットまたは組み立て済みプリンタの所有者割引を受けるにはどうすればよいですか？</h3>
<p>当社のウェブサイトに記載されているように: <a href="https://www.prusa3d.com">Prusa3D</a>、組み立て済みのMK3S+プリンターを購入すると、<strong>同タイプの組み立て済みプリンター</strong>の今後5回の購入と、年間30スプールの選択されたフィラメントに対して10%の割引を提供しています（<strong>MK4には適用されません</strong>）。キットとしてプリンターを購入する場合、年間30スプールの選択されたフィラメントに対して5%の割引を提供しています。どちらの場合も、最初のキットまたはプリンターが発送されると同時に、割引が自動的にあなたのアカウントで有効になります。</p>
<h3>Joにプリンターにサインしてもらえますか？</h3>
<p>はい、Josefは機械加工されたアルミニウムカードにサインすることができ、それをあなたの好みの場所にプリンターに取り付けることができますが、発送が1ヶ月以上遅れる可能性があることをご了承ください。彼は最近非常に忙しいです。問題なければ、メールまたはライブチャットでサインを依頼することができます。<img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/01/bab6f918412df530b7522cb2db60b3bf.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FAQ - よくある質問" alt="" width="421" height="255" loading="lazy" /></p>
<h3>プリンターの寸法は何ですか？</h3>
<p>寸法は（幅×長さ×高さまたはX×Y×Z）次の通りです：</p>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MK4/S、MK3.9</strong>プリンターは500×550×400 mm | 19.6×21.6×15.7インチで、フィラメントスプールを除いて7 kgです。</li>
<li>MK4プリント体積：250×210×220 mm | 9.84×8.2×8.6インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MK3/S/+、MK3.5</strong>プリンターは500×550×400 mm | 19.6×21.6×15.7インチで、フィラメントスプールを除いて7 kgです。</li>
<li>MK3/S/+、MK3.5プリント体積：250×210×210 mm | 9.84×8.2×8.2インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>XL</strong>プリンターは580×700×900 mm | 22.83×27.56×35.43インチで、最大重量は25.3 kgです。幅にはWi-Fiアンテナとフィラメントサイドセンサーが含まれ、高さにはエクストルーダーへのケーブルが含まれます。</li>
<li>サイドスプールホルダーとトップエンクロージャーカバー（将来の別売アドオン）を含む組み立て済みの<strong>XL</strong>プリンターの寸法は800×800×900 mm | 31.49×31.49×35.43インチです。</li>
<li>XLプリント体積：360×360×360 mm | 14.17×14.17×14.17インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>MINI/+</strong>プリンターは320×330×380 mm | 12.6×13×15インチで、5 kgです。</li>
<li>MINI/+プリント体積：180×180×180 mm | 7×7×7インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>SL1S</strong>プリンターは225x237x400 mm | 8.8×9.3×15.7インチで、11 kgです。</li>
<li>SL1Sプリントエリア：127×80×150 mm | 5.0×3.1×5.9インチ。</li>
</ul>
<ul>
<li>組み立て済みの<strong>SL1</strong>プリンターは220×240×415 mm | 8.7×9.45×16.3インチで、11 kgです。</li>
<li>SL1プリントエリア：120×68×150 mm | 4.7×2.6×5.9インチ。</li>
</ul>
<div class="note-callout">MKシリーズとMINI/+プリンターは使用時にさらにスペースが必要になることに注意してください。特に前後に、ヒートベッドが設置面積の外に動くためです。より具体的な情報は、プリンターのバージョンに応じて、専用の<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/printer-handbooks_125045">ハンドブック</a>で確認できます。</div>
<div class="tip-callout">エンクロージャーを構築する場合、アクセスと操作を改善するために、あらゆる方向にさらにスペースを追加できます。MMUの場合、高さに150 mm / 6インチを追加し、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/spool-placement_112035">5つのスプールをどこに置くか</a>（プリンターの後ろまたは上）を考えてください。</div>
<h3>Original Prusaのプリント精度/許容誤差はどのくらいですか？</h3>
<p>当社のテストによると、適切に組み立てられたOriginal Prusaプリンターの精度許容誤差は、Z軸で0.1 mm、XとY軸で0.3 mmです。押出倍率キャリブレーションや押出機の直線性補正などの追加のキャリブレーションを行うことで、すべての軸で0.05 mmまで小さくなる可能性があります。</p>
<p>ただし、材料も関係することに注意してください：冷却中に収縮する可能性があり、直径が不均一な低品質のフィラメントは不均一な押出を引き起こします。3Dプリント用のモデルの最適化（オーバーハングなど）も重要です。当社のプリンターは、標準/ストックノズルの直径0.4 mmと比較してより精密な0.25 mmノズルでもテストされています。</p>
<div class="tip-callout"><a href="https://manual.slic3r.org/troubleshooting/dimension-errors">この記事</a>では、FDMプリントの精度についてより詳細に研究しています。</div>
<h3>Original Prusaを使用する際に必要なツールは何ですか？</h3>
<p>必要なツール（ペンチ、ドライバー、六角レンチ、レンチなど）はすべてパッケージに含まれています。他に何が必要かと思われる場合、以下は便利なものの一覧です：</p>
<ul>
<li>3.5インチのサイドカッター/フラッシュカッタープライヤー</li>
<li>白の油性マーカー</li>
<li>圧縮空気</li>
<li>シートを清掃するための大きなボトルのIPA 91%</li>
<li>アセトン（スムースシートのみ）</li>
</ul>
<h3>プリンターの寿命はどのくらいですか？</h3>
<p>当社のテストによると、プリンターの平均メンテナンス間隔は約800プリント時間です。サービスが必要になった場合、最も頻繁に交換が必要なのはノズルで、その後さらに数百時間プリントを続けることができます。</p>
<div class="note-callout">理想的な気温は20〜30°C（68〜86°F）で、理想的な湿度は25%です。</div>
<h3>PRUSAプリンターの消費電力はどのくらいですか？</h3>
<p>26°C（室温）でMKシリーズのプリンターで測定した平均消費電力は、一般的なPLAをプリントする場合は80 W、一般的なABSをプリントする場合は120 Wです。</p>


FAQ - よくある質問

Original Prusa Enclosure assembly (NEW) [進行中の翻訳]

Original Prusa MMU3 キット組立て

Original Prusa Enclosure [進行中の翻訳]

Original Prusa MK4S with MMU3 (assembled) [進行中の翻訳]

Original Prusa MK3S+ MMU3 upgrade kit to MK4/MK3.9 Assembly [進行中の翻訳]

組立てガイド

基本的なキャリブレーション

キャリブレーション中にプリンターがエラーメッセージ発した場合の対処方法。

キャリブレーションエラーメッセージ

パーフェクトプリントを実現するための、3Dプリンターを調整する方法を学ぶために知っておく必要のあるすべての情報。

キャリブレーション

プリンターの説明

プリンターの機能

shop.prusa3d.comで購入する前または後に興味があるかもしれないFAQおよび他の有用な情報

一般情報

3Dプリンターとその機能の基本的な概要に加えて、PrusaResearchの一般的な情報。

あなたのプリンターについて

3Dモデル

材料ガイド

プリンターメンテナンス

Prusa Connect [進行中の翻訳]

このセクションでは、材料ガイド、プリンタのトラブルシューティング、およびプリンタの使用に関する一般的な情報を見つけることができます。

このプリンターを使用

プリント品質のトラブルシューティング

QR Error codes [進行中の翻訳]

プリンタートラブルシューティング

Description of how to recognize and solve common problems, especially hardware and electronics related. [進行中の翻訳]

Troubleshooting [進行中の翻訳]

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General [進行中の翻訳]

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PrusaSlicerスライシングソフトウェアの公式ドキュメント。 基本構成からモディファイヤメッシュなどの詳細設定まで。

PrusaSlicer

1. はじめに

1. Preparation

1. Introduction

2. MMU3 Unit upgrade

2. MMU2Sの分解 (アップグレードキット)

2. Cassete Buffer Assembly

3. MMU2S Buffer Disassembly (UPG)

3. Spool Holder Assembly

3. Buffer upgrade

4.アイドラーボディの組み立て

4. Preparing the assembly

5.セレクターの組み立て

5. Preflight check

6. Pulley Body Assembly

7. Cassette Buffer Assembly

8. Spool holder Assembly

9A. MK4/S, MK3.9/S Nextruder mod

9B. MK3S+ / MK3.5 Extruder mod (KIT)

9C. MK3S+ Extruder (UPG)

10A. MK4/S, MK3.9/S Setup and Calibration

6A. Hinged Lid with MMU3

6B. Hinged lid with MMU2S

10B. MK3S+ Setup and Calibration

10C. MK3.5 Setup and Calibration

11. ファーストフライト

<h3>What happened?</h3>
<p>Implausible reading by the Filament sensor inside the extruder, while loading a filament. The filament shouldn't be in the extruder yet but is detected there anyway. </p>
<div>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Remake the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-calibration-mmu3-mmu2s_2245">IR filament sensor calibration (MMU3, MMU2S) [進行中の翻訳]</a>. </p>
<p>Open the extruder idler and make sure that there is no leftover filament in the extruder causing the sensor to trigger too early.</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/02/301aad2a5342cfd8.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="F sensor too early #04106 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></p>
</div>
<p></p>


Filament sensor too early #04106 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>While loading to the extruder, as soon as the filament sensor detects a filament the printer performs an automatic loading check. If the check fails, this error is shown. Each failed load might be accompanied by the printer beeping.</p>
<p>The printer’s automatic loading check loads approximately 40mm of filament and then unloads 30mm of it. If the filament sensor stops detecting a filament at any time during the process, the error is shown. This process is very sensitive, so making a precise Filament sensor calibration is needed in order to prevent print defects.</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/a0439f90aec30ca2278a45e6164a7c07_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Load to Extruder failed" alt="" width="450" height="338" loading="lazy" />  <br />While your MK3S+ is performing the loading check, <strong>solid blocks</strong> should be generated on the bottom of the LCD representing the IR filament sensor <strong>detecting a filament</strong> during the process.</p>
<p>If there is a<strong> line instead</strong> of any blocks (drop in the sensor’s reading), this means that the sensor <strong>stopped detecting</strong> filament at that moment, resulting in a failed loading check. The printer then retries the load. If the cut function is enabled, the MMU tries to cut a filament tip. If the drop while loading persists even during the retries, the printer unloads the filament and shows the error.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<ul>
<li>Redo the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-calibration-mmu3-mmu2s_2245">IR filament sensor calibration (MMU3, MMU2S) [進行中の翻訳]</a>.</li>
<li>While the printer is Idle, you can use the Loading test in <em>LCD menu -&gt; Settings -&gt; Loading Test</em> to verify the filament is able to load properly.</li>
<li>Undo the PTFE tube from the FESTO fitting and pull the filament out by hand to inspect it. The last 40cm (15") of each should have no dents in it, or the gears won't be able to grab the filament. Cut off part of the filament with defects such as indentation or a deformed tip. Make sure the filament end is straight and has a sharp tip at the end. Reattach the PTFE tube and hit Retry.</li>
</ul>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8582%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/db89b73cc9e446ce_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8563%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/518072e9f17dc738_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p> </p>
<ul>
<li>Inspect the extruder to rule out a hardware fault such as <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/checking-re-aligning-the-bondtech-gear-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_133176">misaligned Bondtech gears</a> or Extruder Idler shaft not inserted correctly.</li>
<li>In case the issue continues to happen over multiple unloads, check the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">extruder for clogging</a>.</li>
<li>Inspect the filament spool and the buffer for excessive friction or filament jam. Make sure the filament is able to move freely.</li>
<li>Use only high-quality filaments. Certain poor-quality filaments or very specific types of material might not work correctly with the MMU.</li>
</ul>
<p></p>


Load to extruder failed #04108 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Before it can align with any of the filament positions, the Idler inside the MMU unit needs to be “homed” to determine its position. First, the Idler moves to one end of the travel (endstop). Then, it moves to the other endstop, while measuring the angle between the end stops. The idler homes after the unit starts up has been reset or after another error occurred.</p>
<p>In case it can’t find the first homing endstop or the distance between the two endstops differs from the expected value, the printer will show an error.</p>
<p>Distance between the Idler endstops: 225 degrees <br />Allowed deviation: 10 degrees</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/a145b287aabbda1b90de462656d26eec.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Idler cannot home #04125 (MMU3)" alt="" width="450" height="338" loading="lazy" /></p>
<div class="note-callout">Endstops are detected using the StallGuard function. Note that the Stallguard readings are ignored while the Idler moves over the filaments to mitigate false readings.</div>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>The issue is usually mechanical. If you get this error, check the following items:</p>
<ul>
<li>Verify there is no debris around the Idler and that it can move freely.</li>
<li>Release the idler tension screws slightly. If it is too tight, it will disable the Idler from moving freely.</li>
</ul>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100.026%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/ea920625436a6187ac92690ebc85c768_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Idler cannot home #04125 (MMU)" alt="" width="400" height="1152" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/22540a2159a7722756db85aae814537f_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Idler cannot home #04125 (MMU)" alt="" width="400" height="1152" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<ul>
<li style="list-style-type: none;"> </li>
<li>Verify is the <span style="color: #2dc26b;"><strong>Idler Coupler</strong> </span>is attached properly. Check both <strong>grub screws on the Idler Coupler</strong> are tightened and that one of the screws is facing the flat part of the motor shaft. Make sure the Idler doesn’t push against the Idler body so that it can rotate freely.</li>
</ul>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100.026%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/1b1253dfa86ccc937ae4002201d6449e_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Idler cannot home #04125 (MMU)" alt="" width="400" height="1152" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/f49ca29285770b3c4c1f58f1ef10737c_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Idler cannot home #04125 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<ul>
<li>Especially the first time you are running the MMU, check that the motors are connected in the correct order.</li>
<li>Verify all the bearings can move freely and that the center shaft at the end is inserted into the Idler properly.</li>
<li>In case you are using the older MMU2S unit, check the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/mmu2s-idler-unable-to-move-freely_1996">MMU idler unable to move freely article</a>.</li>
<li>In some specific cases, the unit might not be able to find the first homing endstop. This can occur, for example, when using a non-standard motor for the Idler axis. Adjusting the stall guard thresholds might help.<br />
<h4>Adjusting the Idler Stallguard threshold:</h4>
<p>When using an unsupported, third-party hardware or a rare differently-sized version of the Idler motor from the MMU1 to MMU2 upgrade kits or the early batch of MMU2, later upgraded to MMU2S and finally to MMU3, you might need to tweak the sensitivity threshold of the StallGuard feature (<strong>Idler_sg_thrs_R</strong>). The current MK3S+ printer firmware allows you to Tune the threshold to a value between 4 and 7, directly from the error screen. If none of the values in this range help, you may need to set it to a value outside this range.</p>
<p>Some of these specific units might need to set the Idler sensitivity to a higher number such as 10. <br />You can do so by running a specific G-code command: <strong>M708 A0x19 X10</strong>. (where X10 denotes threshold value 10.) After that you can reset the MMU with: M709 command. Note that the commands are case-sensitive.</p>
<p>The command can be either run in a G-code file, or sent to the printer via USB connection, using a serial terminal app such as <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/crash-dump_364959#putty">PuTTY</a>.</p>
<p>For more info about the aforementioned commands, see the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/registers-mmu-mmu3_511780">Registers MMU (MMU3) [進行中の翻訳]</a> and the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/prusa-firmware-specific-g-code-commands_112173">Prusa firmware-specific G-code commands [進行中の翻訳]</a> articles.</p>
<p></p>
</li>
</ul>
<p></p>


Idler cannot home #04125 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>While the MMU unit was unloading a filament, the SuperFINDA sensor inside the selector stayed triggered/detecting a filament, while it shouldn’t. </p>
<div class="note-callout">The superFINDA might be referred to as FINDA on the printer.</div>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check if the filament has been unloaded or not.</p>
<p>If the filament has been unloaded, but the superFINDA is still triggered, open the Festo fitting connected to the selector, and check if there is anything stuck in the selector (e.g. broken filament, string).</p>
<p>Also, make sure that the superFINDA is working: <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250">FINDA setup and troubleshooting [進行中の翻訳]</a>.</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8582%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/02/e629450d7b3be183_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA: Filam. Stuck #04102 (MMU)" alt="" width="400" height="1200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8563%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/05/43c60d5d36ece1b67f090c38dcc9faca_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA: Filam. Stuck #04102 (MMU)" alt="" width="1600" height="1200" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>In case the filament is stuck between the MMU unit and the extruder, remove the PTFE tube from the FESTO fitting. Remove any debris that might be stuck in the PTFE tube. pull out approx. 40cm of filament and inspect it for indents. If there are any, cut off the damaged part of the filament, re-install the PTFE tube, and hit Retry.</p>
<p>Make sure that the tip of the filament is sharp, and not stringy or expanded so that the issue does not happen again.<img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/db89b73cc9e446ce_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA: Filam. Stuck #04102 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></p>
<p>If there is any debris or broken pieces of filament inside the selector, it can be cleared up using the 1.5mm Allen key, if you remove the FESTO fitting and move the selector all the way to the right. If the SuperFINDA sensor was triggered due to debris / broken filament, the actual filament might be far behind the pulley wheel and might need pushing into the MMU from the back, while retrying the loading operation.</p>
<p>Multi-material operation is sensitive to proper temperature settings. Check that you are using the correct settings for the given material in Slicer. Incorrect nozzle temperatures will cause issues with filament load/unload. Note that with MMU, some 3rd party filaments might behave differently than during the single-material operation even with the same settings.</p>
<p>Some filaments sensitive to moisture might need to be dried out before use. Moist filaments are usually more stringy and this might cause the filaments to jam. You can read more about how to lower the stringing in our <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/stringing-and-oozing_1805">糸引きと垂れ</a> article.</p>
<p>It is recommended to use only high-quality filaments. Certain poor-quality filaments or very specific filament types won’t work correctly with the MMU. In this case, change the slicer settings according to the manufacturer's instructions.</p>
<p></p>


FINDA: Filament Stuck #04102 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Implausible SuperFINDA sensor reading. This error occurs when the SuperFINDA sensor detects filament inside the Selector, but the MMU has no record of any filament being loaded. As a result, it cannot determine which filament position is loaded and cannot perform the unload automatically.</p>
<p>This often happens due to a <strong>malfunctioning or improperly calibrated SuperFINDA sensor</strong>.</p>
<p>Another potential cause could be if the <strong>filament was inserted</strong> into the selector manually, <strong>bypassing the menu/buttons</strong>, or restarting the printer during a load/unload operation before it was completed.</p>
<p>  <img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/FINDA_FUNCTION_MMU_CUT-1.gif" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="SuperFINDA sensor function" alt="" width="600" height="295" loading="lazy" /></p>
<h3>How to fix it?</h3>
<ul>
<li>Verify there is<strong> no filament in Selector</strong> and <strong>SuperFINDA sensor isn’t detecting a filament.</strong></li>
<li>If filament is loaded, unload it manually or clear any obstructions triggering the SuperFINDA sensor.</li>
<li><strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/10b-mk3s-setup-and-calibration_334155#339924">Re-calibrate the SuperFINDA sensor.</a></strong><br />Also see the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250">FINDA toubleshooting</a> article.</li>
<li>Use only the menu on the printer to load or unload a filament during regular use. </li>
</ul>
<p></p>


Unload manually #04506 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>The Main Control Unit on the MMU control board has detected a power-related issue.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Verify all the cables are in good condition and all the connections are stable.</p>
<div class="warning-callout">Do not move, connect or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<div>In case the issue persists, contact our <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/customer-support_2287">カスタマーサポート</a>.</div>
<p></p>


MMU MCU Error #04306 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. This message is shown in case the TMC driver for the Pulley has been restarted.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check the wiring and connectors.</p>
<p>If the issue persists, contact our <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/customer-support_2287">カスタマーサポート</a>.</p>
<p></p>


TMC Driver reset #04302 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>When the MMU unit unloads a filament from the extruder, the filament sensor inside the extruder should stop detecting the filament. In case it does not, this error appears.</p>
<div class="tip-callout">If there is an issue with unloading, the MMU gears might grind the filament. In case this happens, cut off about 40 cm at the of the filament, otherwise, errors might happen later.</div>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check the PTFE tube that leads from the MMU unit to the extruder, and see if the filament has been unloaded or not.</p>
<p>In case the filament has been unloaded, but the printer shows this error, remake the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-calibration-mmu3-mmu2s_2245">filament sensor calibration</a>. </p>
<h4>Extruder</h4>
<p>In case the filament has not been unloaded, make sure that the nozzle is heated for the filament you are using. Then open the Extruder idler screw and the Festo fitting on the top of the extruder, and manually pull the filament. Note that some force might be necessary.</p>
<p>On the MK3S, check the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/checking-re-aligning-the-bondtech-gear-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_133176">alignment of the idler door and the Bondtech gears</a>. On the idler door, check if the gear is moving freely and that the shaft is connected to both sides of the plastic part.</p>
<p>Make sure that there is no debris or pieces of filament in the idler door or extruder gears causing the filament sensor to falsely trigger.</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100.026%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/06/894a78e49eb7321e86972a08d529304b_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="F.sensor: Fil. stuck #04104 (MMU)" alt="" width="400" /></td>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/06/8c9d9664036f68047bd28115f70ffd9d.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="F.sensor: Fil. stuck #04104 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 48.7906%; text-align: center;">MK3S/+</td>
<td style="width: 48.7906%; text-align: center;">MK4</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>Filament</h4>
<p>Check that you are using the correct settings for your filament with the manufacturer. Filaments that have a lot of stringing might cause the filament to jam.</p>
<p>Before starting the printer operation again, make sure that the filament is straight and cut into a sharp tip, and that there is no damage on the first 40 cm of the filament.</p>
<p>In case the issue continues to happen over multiple unloads, check the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">extruder for clogging</a>.</p>
<p>In case the issue persists due to deformed filament tips, try <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">changing the PTFE tube</a>.</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100.026%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/06/1b0b51ab6ebc617ed24250e58decd341_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="F.sensor: Fil. stuck #04104 (MMU)" alt="" width="400" height="1152" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.7906%;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/06/d4c277f892b2561f479bdfb726ae32bd_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="F.sensor: Fil. stuck #04104 (MMU)" alt="" width="400" height="1152" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p> </p>
<p></p>


Filament sensor: Fil. stuck #04104 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>During Filament loading, either to the MMU unit or to the Nozzle, if the filament does not reach the  SuperFINDA or is not detected, the printer will show an error.</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/Finda-didnt-triggercrop.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="600" height="303" loading="lazy" /></p>
<h3>How to fix it?</h3>
<h4>FINDA</h4>
<p>Follow this guide to make sure that your superFINDA is working and has been properly calibrated: <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250">FINDA setup and troubleshooting [進行中の翻訳]</a>.</p>
<h4>Assembly</h4>
<ul>
<li>Check if the filament has been grabbed by the idler/pulley. In case it has not, the filament is too far back.</li>
<li>Make sure that the two spring screws on the sides of the MMU unit are properly tightened.</li>
<li>Inspect the filament spool and the buffer for excessive friction or filament jam. Make sure the filament is able to move freely.</li>
<li>Go over the assembly manual and verify if the barrel is in the correct orientation.</li>
<li>Check the pulley gears for any filament remains, and make sure that the teeth are clean.</li>
<li>Check that the corresponding pulley inside the MMU unit is properly aligned with the filament and is clean.</li>
</ul>
<h4>Selector</h4>
<ul>
<li>Verify if the selector is in the correct position for the given filament number. After several unsuccessful retries, the selector will re-home.</li>
<li>Check the selector for any filament remains and filament strings accumulated.</li>
</ul>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/FINDA_FUNCTION_MMU_CUT-1.gif" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="600" height="295" loading="lazy" /></p>
<h4>Filament</h4>
<ul>
<li>Make sure that the PrusaSlicer settings chosen match the filament you are using.</li>
<li>Check if the filament needs to be dried: <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/drying-filament_332086">フィラメントの除湿</a>.</li>
<li>The filaments must have a sharp tip in order to load properly into the printer. If the tip is deformed, bent, or larger in diameter, cut it off.</li>
<li>Inspect the last 40cm (15") of each filament. Make sure there are no dents in it.</li>
<li>If the filament is still not being pulled, check the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/mmu2s-setup-and-inspection_2233#assembly-inspection">assembly</a>.</li>
</ul>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8582%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/db89b73cc9e446ce_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8563%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/01/518072e9f17dc738_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="FINDA didn't trigger #04101 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p> </p>
<p></p>


FINDA didn't trigger #04101 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Before it can align with any of the filament positions, the selector on the MMU unit needs to be “homed” to determine its position. For that, the selector moves from one end stop to the other while measuring the distance between them. The selector will home after the unit starts up, has been reset, or after another error occurred.</p>
<p>In case the Selector can't find the first homing endstop, or the distance between the endstops differs from the expected value, the printer will show this error.</p>
<p>Distance between the Selector endstops: 75mm<br />Allowed deviation: 3mm</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/a145b287aabbda1b90de462656d26eec.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Selector cannot home #04115 (MMU3)" alt="" width="450" height="338" loading="lazy" /></p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>The selector might not move due to obstacles, debris, or remaining filament in its way. Before proceeding, make sure that the path of the selector is clean, and that any filament that has been cut by the selector blade is removed.</p>
<p>Clean also any filament that might be under the selector in the pulley body.</p>
<h4>Clearing the Selector</h4>
<p>Open the front Festo fitting to check the Selector.</p>
<p>If there is filament sticking out from the front PTFE tube, or sticking out from the MMU unit into the selector, take an Allen key to push the filament back.</p>
<p>If the selector has tried to move with the filament still inside it, turn the printer off, and manually turn the motor threaded rod until it aligns with the pulley body and you can pull the filament from the back of the MMU unit or push from the front of the selector with an Allen key. After that, <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250">adjust the FINDA height</a>.</p>
<h4>Assembly</h4>
<p>In case the Selector is clean from filaments, check the following items in the <strong>MMU unit assembly</strong>.</p>
<ul>
<li>Verify if the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250"><strong>SuperFINDA</strong></a> sensor reads correctly.</li>
<li>The <strong>trapezoid nut</strong> on the selector motor might be loose or offset to one side. Remake the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/6-pulley-body-assembly_328918">Selector motor installation</a>.</li>
<li>The <strong>bushing tubes</strong> should be flush with the body of the Selector.</li>
</ul>
<div class="tip-callout">Both bushing tubes and the trapezoid nut are self-lubricating. Do not apply any lubricant to the trapezoid nut.</div>
<ul>
<li>The selector motor<strong> </strong>must not be loose on the MMU unit body. The top corner screw should be tightened slightly looser compared to the other two. The two screws should be tightened evenly. Remake the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/6-pulley-body-assembly_328918">Selector motor installation</a>.</li>
<li>In case you have printed the parts yourself, check if the <strong>printed parts</strong> do not have any surfaces that are lifted.</li>
<li>Especially the <strong>first time</strong> you are using the MMU unit, verify that the motors are connected in the correct order.</li>
</ul>
<p></p>


Selector cannot home #04115 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>The printer is trying to initiate communication with the MMU unit, but there is no response.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check the following:</p>
<ul>
<li>Make sure the MMU unit is present on the printer. If not, either connect the MMU unit back or turn the MMU off either by selecting Disable MMU or in the printer’s menu.</li>
</ul>
<div class="warning-callout">Do not move, connect, or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<ul>
<li>Verify all the cables are connected properly. Do not move, connect or disconnect the cables while the printer is on!</li>
<li>Verify all the cables are in good condition and the connections are stable. </li>
<li>Make sure your MMU3 unit is correctly assembled with the PD-board addon attached.</li>
<li>Make sure you are using the correct up-to-date <a href="https://help.prusa3d.com/downloads">firmware</a> for both the printer and the MMU unit.</li>
</ul>
<p></p>


MMU not responding #04401 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. In case there is an unexpected communication issue between the main microcontroller and the Selector motor TMC driver on the board, the error is shown.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Make sure you are using the MMU3 with the PD-board addon attached.</p>
<p>Verify all the cables are in good condition and the connections are stable.</p>
<div class="warning-callout">Do not move, connect, or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<p></p>


TMC driver error #04311 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. In case there is an unexpected communication issue between the main microcontroller and the Idler motor TMC driver on the board, the error is shown.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Make sure you are using the MMU3 with the PD-board addon attached.</p>
<p>Verify all the cables are in good condition and the connections are stable.</p>
<div class="warning-callout">Do not move, connect or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<p></p>


TMC driver error #04321 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>There were frequent errors detected in the communication between the printer and the MMU unit. The digital communication “messages” between the printer and the MMU unit are checked using the CRC function and verified for reception. If these checks fail multiple times in a row, this error is shown.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check the following:</p>
<ul>
<li>Make sure the MMU unit is present on the printer. If not, either connect the MMU unit back or turn the MMU off either by selecting Disable MMU or in the printer’s menu.</li>
</ul>
<div class="warning-callout">Do not move, connect, or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<ul>
<li>Verify all the cables are in good condition and the connections are stable.</li>
<li>Make sure your MMU3 unit is correctly assembled with the PD-board addon attached.</li>
<li>Make sure you are using the correct up-to-date <a href="https://help.prusa3d.com/downloads">firmware</a> for both the printer and the MMU unit</li>
<li>Verify no source of interference is close to the data cables.</li>
<li>Do not use extending cables.</li>
</ul>
<p></p>


Communication error #04402 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. This message is shown in case the TMC driver for the Idler has been restarted.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Check the wiring and connectors.</p>
<p>If the issue persists, contact our <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/customer-support_2287">カスタマーサポート</a>.</p>
<p></p>


TMC Driver reset #04322 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>After a startup / restart, the MMU unit performs a self-test. It checks if the main control board behaves correctly and if all the signals from the microcontroller get to the TMC motor drivers on the control board properly. If the MMU unit suspects the communication with the pulley motor TMC driver might not behave correctly, this error is shown.</p>
<h3>How to fix it? </h3>
<p>- Make sure your MMU3 unit is correctly assembled with the PD-board addon attached.</p>
<p>- Verify all the cables are in good condition and the connections are stable. <strong>Do not move, connect or disconnect the cables while the printer is on!</strong></p>
<div class="tip-callout">If the issue persists, contact support.</div>
<p></p>


MMU Selftest failed #04305 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. In case there is an unexpected communication issue between the main microcontroller and the Pulley motor TMC driver on the board, the error is shown.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Make sure you are using the MMU3 with the PD-board addon attached.</p>
<p>Verify all the cables are in good condition and the connections are stable.</p>
<div class="warning-callout">Do not move, connect, or disconnect the cables while the printer is on!</div>
<p></p>


TMC driver error #04301 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>The selector on the MMU unit needs to move or re-home but a filament inside it is detected unexpectedly by SuperFINDA sensor. The selector can’t proceed because there might be filament in it.</p>
<div>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>It is possible to check the FINDA status either by checking the light on top of it or on the LCD.</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/02/35c472d5ac3ff43a_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Inspect FINDA #04107 (MMU)" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></p>
<p>If there is no filament under the SuperFINDA sensor but its status is still 1, check the Selector for any leftover filament or debris.</p>
<p>If necessary, recalibrate the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/finda-setup-and-troubleshooting_2250">superFINDA</a> by following the <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/10b-mk3s-setup-and-calibration_334155">assembly guide chapter to re-calibrate the SuperFINDA sensor.</a></p>
<p>Clear the selector from any filament or debris causing the SuperFINDA sensor to remain triggered.</p>
</div>
<p></p>


Inspect FINDA #04107 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. This message is shown in case the TMC driver for the Idler motor is overheated.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Make sure that there is sufficient airflow near the MMU board.</p>
<p>If you are using the printer in an enclosure with elevated temperatures, use ventilation to cool down the printer’s environment.</p>
<p>After that, restart the MMU unit and try the print again.</p>
<p></p>


TMC overheat error #04222 (MMU)

<h3>What happened?</h3>
<p>Each of the three stepper motors on the MMU unit is controlled by a TMC driver on the control board. This message is shown in case the TMC driver for the Selector motor is almost overheated.</p>
<h3>How to fix it?</h3>
<p>Make sure that there is sufficient airflow near the MMU board.</p>
<p>If you are using the printer in an enclosure with elevated temperatures, use ventilation to cool down the printer’s environment.</p>
<p>This is a warning and the print will be able to continue, but make sure to correct it or you might damage the hardware.</p>
<p></p>


Warning: TMC too hot #04211 (MMU)


<ul>
<li>Organic supports</li>



<li>Automatic support painter</li>



<li>Text embossing tool</li>



<li>Improved cut tool</li>



<li>Adding connectors and dowel pins</li>



<li>Measurement tool</li>



<li>Dynamic overhang speed</li>



<li>Improved Ensure vertical shell thickness</li>



<li>Smart extending of sparse infill</li>
</ul>


2.6.0


<ul>
<li>Initial release for Original Prusa MMU3</li>
</ul>



<ul>
<li>MMU3 firmware support</li>



<li>Features by the Prusa community
<ul>
<li>E3D Revo support</li>



<li>Meatpack support</li>



<li>Do not preheat the heatbed on load/unload</li>



<li>Features and translations</li>
</ul>
</li>



<li>Support for G-Code M850</li>



<li>First Layer Calibration - nozzle diameter</li>



<li>PrusaLink improvements</li>



<li>Build environment with cmake</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.13.0 (3.0.0)


<ul>
<li>XYZ calibration fixed</li>
</ul>


3.13.1 (3.0.0)


<ul>
<li>New Arrange tool options</li>



<li>New Cut tool options</li>



<li>Per-symbol text projection on surface</li>



<li>Interlocking of painted areas for MMU printing</li>
</ul>


2.6.1


<ul>
<li>New SVG support</li>



<li>Binary G-Code (.bgcode) export support + conversion</li>



<li>Arc fitting support </li>
</ul>


2.7.0


<ul>
<li>Binary G-code settings</li>



<li>Wipe tower weight</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.7.1


<ul>
<li> Updated with instructions for MK3.5</li>
</ul>


1.01


<ul>
<li>Initial release for the Original Prusa MK3.5</li>



<li>Bundle includes firmware for printers and the MMU3 unit</li>
</ul>



<p></p>


MK3.5 5.2.1 (3.0.2), MK3S+ 3.13.1 (3.0.0)


<ul>
<li>Updated with instructions for MK4</li>
</ul>


1.02


<ul>
<li>Improvements to multi-material printing</li>



<li>Vase mode smoothing</li>



<li>Support for 3MF files generated in BambuStudio</li>



<li>Metadata with boundary polygon of each object</li>
</ul>


2.7.3


<ul>
<li>Objects from 3MFs generated by BambuStudio now retain multimaterial painting when loaded</li>



<li>Fixed a bug where downloading files from Printables did not work when enabled in Preferences</li>
</ul>


2.7.4


<ul>
<li>Touch support </li>



<li>Stuck filament detection </li>



<li>Stealth mode </li>



<li>MMU3 support for the MK4/MK3.9</li>



<li>MMU3 firmware auto-update </li>



<li>Cold Pull </li>



<li>Time Zone settings updated </li>
</ul>


6.0.0 (3.0.3) MK4, MK3.9


<ul>
<li>Touch support</li>



<li>Stealth mode</li>



<li>MMU3 support for the MK3.5</li>



<li>MMU3 firmware auto-update</li>



<li>Time Zone settings updated</li>



<li>Bed Level Correction</li>
</ul>


6.0.0 (3.0.3) MK3.5


<ul>
<li>Improvements by the Prusa community</li>



<li>Bug fixes</li>



<li>Known issues</li>



<li>MK3S+ firmware remains at 3.13.3</li>
</ul>


3.13.3 (3.0.2) MK3S+


<ul>
<li>Japanese language support (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>



<li>Stealth mode corrected (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>
</ul>


6.0.1 (3.0.3) MK3.5


<ul>
<li>Japanese language support (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>



<li>Nozzle cleaning repaired (MK4, MK3.9, XL)</li>



<li>Acceleration limit restored (MK4, MK3.9, MINI)</li>



<li>Stealth mode corrected (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>
</ul>


6.0.1 (3.0.3) MK4, MK3.9


<ul>
<li>Improvements by Prusa community</li>
</ul>


6.0.2 (3.0.3) MK3.5

6.0.2 (3.0.3) MK4, MK3.9


<ul>
<li>Interim solution of USB disconnect issues (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>



<li>PINDA off-bed probing repaired (MK3.5)</li>
</ul>


6.0.3 (3.0.3) MK3.5


<ul>
<li>Interim solution of USB disconnect issues (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>
</ul>


6.0.3. (3.0.3) MK4, MK3.9


<ul>
<li>Prusa Connect integration</li>



<li>Prusa Account integration</li>



<li>Improved UI</li>



<li>Improved G-code Viewer</li>



<li>New system profile updating system</li>



<li>Single Perimeter for top and bottom layers</li>



<li>Extended SLA layer separation configuration</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.8.0


<ul>
<li>PrusaLink and Prusa Connect updates</li>



<li>PowerPanic improvements</li>



<li>Mesh Bed Leveling (MBL) improvements</li>



<li>New / Improved G-codes</li>



<li>User Interface updates</li>



<li>Community features</li>



<li>Firmware development changes</li>
</ul>


3.14.0 (3.0.2) MK3S+

6.0.4 (3.0.3) MK3.5

6.0.4 (3.0.3) MK4, MK3.9


<ul>
<li>Support for MK3.9S and MK3.5S printers</li>



<li>Numeric keyboard</li>



<li>Custom names for steel sheet</li>



<li>User-configurable hostname</li>



<li>Binary G-code check</li>



<li>ESP firmware flash during boot (MINI, MK3.5/S, MK3.9/S, MK4/S)</li>



<li>New bootloader 2.3.5</li>



<li>Network Status screen</li>



<li>Steel sheet name in footer (MK3.5/S)</li>



<li>Powered Z-motors during calibration procedure (MK3.5/S, MK3.9/S, MK4/S)</li>



<li>Default nozzle diameter set to 0.4 (XL)</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


6.1.2 (3.0.3) MK3.5S, MK3.5

6.1.2 (3.0.3) MK4S, MK4, MK3.9S, MK3.9


<ul>
<li>Improved menu bar, the menu no longer hides under a button</li>



<li>Two new parameters (Abrasive material and High flow nozzle) for G-Code checks</li>



<li>Improved automatic orientation of bridges</li>



<li>Number of bugfixes</li>
</ul>


2.8.1


<ul>
<li>Issues with numeric keyboard repaired (MK4/S, MK3.9/S, MK3.5/S, XL)</li>



<li>Returned nozzle diameter setup (XL)</li>



<li>Printhead position during calibrations changed (MK4/S, MK3.9/S, MK3.5/S)</li>



<li>Cold pull (XL)</li>
</ul>


6.1.3 (3.0.3) MK3.5S, MK3.5

6.1.3 (3.0.3) MK4S, MK4, MK3.9S, MK3.9


<ul>
<li>Add filament presence check at start of print</li>



<li>Region Mesh Bed Levelling fixes</li>



<li>Show filament color/name during M600</li>



<li>Fix safety timer not handled correctly</li>



<li>Delay Z-Axis on Autoload</li>



<li>Replace hard coded crash z lift value with Pause Z lift value.</li>



<li>Send host actions on filament runout</li>



<li>Lower MIN_Z_FOR_UNLOAD from 50mm to 20mm</li>



<li>Add "load filament" if autoload is disabled</li>



<li>Abort nozzle change if filament is loaded</li>



<li>PowerPanic related changes</li>



<li>Reduce ambient shutdown to 80 °C</li>



<li>Added <code>utils/build.py</code> to be able to compile the firmware</li>



<li>MMU related changes</li>



<li>Minor fixes</li>



<li>Community related changes</li>
</ul>


3.14.1 (3.0.3) MK3S+

P.I.N.D.A. sensor

Thermistor

Filament sensor

M.I.N.D.A. sensor

MINI

Tube fitting

Print fan

USB port

Power Button

Liquid Resin

Curing / Solidifying

Lid (SL1)

Whole mechanical assembly of SL1 print platform

Tilt

Tank

Selector knob

Filament buffer

Wipe tower / Purge tower

Micro USB port

Reset button

Firmware

Long PTFE between an extruder motor and hotend

Original Prusa MMU3