エキスパートモード を選択したときのみ表示されるオプションもあります。 積層高さ 個々のスライスの高さ/各レイヤーの厚さ。 積層の高さは以下の両方に大きく影響します: プリント時間 垂直解像度 より高い積層高さを選択することで、外観はある程度犠牲になりますが、プリント時間を大幅に短縮できます。 一方、低い積層高さ(0.10 mmなど)を選択すると、プリント時間は長くなりますが、より細かいディテールが表現できるようになります。 一般に、0.07mmや0.05mmの積層高さによるプリント品質の向上は比較的少ない割にプリント時間が大幅に長くなるため、0.10mmより低くすることはお勧めしていませ ...
3Dプリンターは、下層の上に新しい層(レイヤー)を積み重ねていくことで3Dオブジェクトを作成します。つまり 新しいレイヤーは、その下のレイヤーとの重なりが必要です。 モデルの一部が空中で始まり、下のレイヤーのどこにも支持するものがない場合は、プリントを成功させるために、別途支持するための、いわゆるサポート構造を追加する必要があります。 モデルの方向を変更するとか、モデルを複数のパーツに分割して、オーバーハングを減らすなどの工夫により、サポート材の生成量を減らすことを検討するのは良いアプローチです。 PrusaSlicerは、サポートが必要な領域を検出し、サポートを自動的に生成させることができま ...
PrusaSlicerでは、多くのインフィルパターンを選択することができます。インフィルパターンを選択する際、主に以下の点を考慮する必要があります。: プリント速度 使用材料あたりの密度(より少ない材料で、トップレイヤーの支持ができる) 見た目 トップレイヤーのサポート 柔軟性(特にTPU/TPEのプリント時) 一部の用途では異なるインフィルパターンが使用されますが、通常はすべての用途で使用されるわけではありません。: モデル内部の低密度充填 トッププレイヤーの上塗り ボトムレイヤーの下塗り サポートの生成 インフィルの種類とその特性 ジャイロイド ジャイロイドは、私たちのお気に入りで ...
インフィルの主な目的は、トップレイヤーの下を支持することです。そうしないと、トップレイヤーは何もないところにブリッジすることになります。 インフィルは、プリントスピード、強度、フィラメント消費量、さらにはプリントの外観にも影響します。 一部のオプションは、Expert mode を選択した場合にのみ表示されます。 インフィル(充填密度) ほとんどのモデルは、10~15%のインフィルで十分です。 上部が徐々に閉じていくモデルでは、中空(0%のインフィル)でもプリントできますが、通常はお勧めしません。 モデルに重さが必要なときや、より高い耐圧縮性またはより高い剛性が必要な場合は、インフィル値を増や ...
エキスパートモードを選択したときのみ表示されるオプションもあります。 スカート スカートは、プリントベッド上のすべてのモデルのアウトラインをプリントしたものです。これはどのモデルよりも先にプリントされ、その目的は主にノズルを通るフィラメントの流れを安定させることにあります。 スカートは、プリントベッドに最初のレイヤーが付着しているかどうかを確認するのにも便利です。モデルよりも先にプリントされるので、最初のレイヤーがうまく接着していなかったり、ノズルに押されすぎているのを確認したら、すぐにライブZアジャストを変更することができます。 ループ (最小値) スカートのループ数を指定しま ...
PrusaSlicerがSimple modeのときは、このオプションは使用できません。 プリントするとき、最初の層は加熱されたプリントベッドに押し付けられ、その結果、通常より少し広くなってしまいます。 たいていのオブジェクトにとっては問題にはならないかもしれません。しかし、正確な寸法が必要なものや、非常に厳しい公差で組み合わされるものがある場合、問題になることがあります。 エレファント・フット現象の補正を行わない場合、1層目の幅が想定より広くなることがあります。 エレファント・フット現象の補正 このわずかなエッジをサンドペーパーで削るなどする代わりに、最初のレイヤーのスケールを調 ...
エキスパートモードを選択したときのみ表示されるオプションもあります。 スパイラルベースモードでプリントしない限り、各レイヤーにおける周囲のループはどこかで開始し、どこかで終了する必要があります。この始点と終点によって、オブジェクトの側面に目に見える縦の継ぎ目、縫い目のようなものができる可能性があります。一般に、ジッツ、レイヤーシーム、スカーなどとも呼ばれます。 この継ぎ目は、角のない円筒形の場合、特に目立ちます。 このシームをできるだけ隠すため、次のような配置のオプションが用意されています。プリント設定-レイヤーと境界線-縫い目の位置 PrusaSlicer2.3から、Seam ...
最大体積速度設定(MVS)は、PrusaSlicerの最も強力な機能の1つです。MVS設定は基本的に、スライサーが3Dプリンターのホットエンドに押し通そうとするフィラメントの最大量のマネージャーを作成します。 これにより、PrusaSlicerのユーザーは大きなメリットを得ることができます。異なるノズルサイズ、レイヤー高さ、押し出し幅の組み合わせで速度範囲を計算するのではなく、希望する速度と設定を指定するだけで、MVSが必要に応じてスライス時に速度を調整することが可能です。 最大体積速度 = レイヤー高さ × 押出し幅 × 速度 独立したMVS値は、プリント設定とフィラ ...
アイロニングとは何か、どのように機能するのか? Prusa Slicerのバージョン2.3.0以降からアイロニングツールを使用することが可能です。アイロニングは、同じレイヤーで特別な第二のインフィルフェーズを実行することにより、平らな上面をスムーズにします。 熱いノズルがプリントされたばかりの上層を移動する際、盛り上がっているかもしれないプラスチックを平らにします。ノズルはまた、上面の穴を埋めるために少量のフィラメントを押し出します。個々のアイロニングパス間の間隔は通常、ノズル直径の一部です。つまり、ノズルは同じ箇所を何度も通過します。アイロニングは通常のトップインフィルの第一フェーズと比較し ...
PrusaSlicerがシンプルモードのときは、このオプションは使用できません。 複数のオブジェクトを一度にプリントする場合、1つずつ順次仕上げていく方法を選択することができます。これにより、プリントの間ににじみや糸引きが発生するのを防ぐことができます。また、プリントベッドからオブジェクトが外れても、複数の中途半端なプリントが失われるのを防ぐことができます。 この機能は、プリント設定-出力オプション-個別オブジェクトの補完を有効にすることでオンにすることができます。 Eキーを押すと、3Dビューでオブジェクトの順序を確認できます。 オブジェクトのリストのオブジェクトをドラッグ&ドロップすること ...
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