MK3.9

<div class="warning-callout">これは&nbsp;<strong>高度なキャリブレーション</strong>であり、 &nbsp;<strong>経験豊富な</strong>ユーザーにのみお勧めします。</div>
<p>射出率(Extrusion Multiplier)を使用すると、押出し流量を微調整できます。これは、&nbsp;<strong>簡単に言えばノズルから出るフィラメントの量です</strong>。 つまり、PrusaSlicerの&nbsp;<strong>射出率</strong>&nbsp;設定とプリンターファームウェアの&nbsp;<strong>Flowrate</strong>&nbsp;設定は、同じことを調整する2つの方法ですが、これら2つの設定の一方を調整しても、もう一方の値には影響しません。</p>
<p><strong>この手順は、工場から出荷される新しいプリンタでは必要ありません</strong>が、特殊な用途やフィラメントのときに行います。 理想的な値は、素材の種類や色によっても異なります。 スプールごとに異なる場合もあります。 フィラメントの種類やブランドを頻繁に変更したり、安価な無名ブランドを使用したりする場合は、この点に注意してください。</p>
<div class="note-callout">トータルの流量 = ファームウェアの<strong>Flow multiplier</strong> (M221) x PrusaSlicerの<strong>射出量</strong>。<br />より詳細に調べられる方のための情報として、PrusaSlicer は、 <a href="https://manual.slic3r.org/advanced/flow-math">Slic3rのフロー計算</a> と同じ計算を行っていることをお伝えしておきます。</div>
<h3><strong>問題を見つける方法</strong></h3>
<p>このキャリブレーションは、以下の2つの一般的な問題を修正するときに行います。</p>
<ul>
<li><strong>過剰な射出</strong> - 押し出される材料が多すぎます（流量が高すぎ）。 それによりボトムレイヤーの傷跡とトップレイヤーの不必要な材料のダマが発生します。</li>
<li><strong>ところどころで射出不足</strong>&nbsp;- 十分な材料が押し出されていません（流量が低すぎ）。 レイヤー間や外周部のところに小さなギャップが発生します。</li>
</ul>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-600x282.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-800x376.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-300x141.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-768x361.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-1536x721.jpg 1536w" alt="" width="852" height="400"></p>
<p><strong>過剰な射出</strong>は多くのフィラメントで発生する一般的な問題です。 特に、2つに分割したモデルを接着しようとするときに問題が顕在化します。 <strong>トップレイヤーが過剰に押し出されると、表面が凸凹の不均一になり、2つのパーツを隙間なく密着できなくなります。</strong></p>
<h3><strong>キャリブレーション方法</strong></h3>
<p>PrusaSlicerで、<span class="key">フィラメント設定</span>タブを開き、射出率の項目を見ます。(PLAの)デフォルト設定は 1 です。この値はパーセンテージを表し、1 = 100％、0.95 = 95％などです。通常、調整範囲は0.9から1.1の間です。 調整するには、値を書き換えるだけです。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 200px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/image-2019-1-15-12-55-6.png" data-hd-height="200px"></p>
<p>プリント中に、プリンターメーニューでTune -> Flowを選びます。 繰り返しになりますが、通常の値は90～110の範囲ですが、その範囲を超えて設定できないという意味ではありません。</p>
<h4>どちらの方法がよいか？</h4>
<p>射出率のキャリブレーションでのチェックできる方法は2つあり、この記事では両方について説明します:</p>
<ul>
<li><strong>正確な方法</strong>&nbsp; -&nbsp; ノギスやマイクロメータなどの精密測定器を使用します。</li>
<li><strong>目視での方法&nbsp;</strong>&nbsp;- プリント状態を目視でチェックする簡単な方法。</li>
</ul>
<p>どちらの方法を選ぶかはあなたの好みで決めてもらって構いません。どちらの方法を選んでも最終的には同じ結果が得られます。 つまり、簡易な目視での方法でも、トップレイヤーが完璧に平らでスムーズになり、合わせ面もフィットするパーツが作れるようになります。</p>
<h4>正確な方法</h4>
<div class="note-callout">次のガイドは、<strong>デフォルト</strong>のPrusaSlicer 0.4ノズルヲ使ったプロファイルを想定しており、積層高さは0.1mm～0.2mmであることに注意してください。つまり:<br />
- ノズル径 = 0.4<br />
- 射出幅 =&nbsp;0.45<br />
- 基本的な材料 (PLA, ABS, PETG) 射出率 = 1<br />
<strong>これよりも大きい/小さいノズルや、0.2mmを超えるレイヤーピッチで調整する場合は、条件で示す値も適宜変更する必要があります。</strong></div>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/cube-40-40-40.zip">正確な方法のキューブ STL</a>をダウンロードします。</li>
<li>花瓶モード (Vase Mode) にして、最もよく使用するレイヤー高さに設定してプリントします。 花瓶モード (Vase Mode) にするには (プリント設定 →&nbsp; レイヤーと外周 →&nbsp; スパイラル花瓶)をチェックします。</li>
<li>各壁の中央で3点以上の測定を行い、全体の平均厚さを計算します。</li>
<li>次の式を使用して、射出率を計算します。: <strong>射出率 = (射出幅 (0.45) / 測定した平均壁厚)</strong>。</li>
<li>フィラメント設定 → フィラメントで射出率を変更します。</li>
<li>新しい設定で再度キューブをプリントし、必要に応じてステップ3に戻ります。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="max-height: 220px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/micrometer-small-jpg.JPG" height="400" data-hd-height="220px"></p>
<div class="warning-callout">安価なデジタルノギスでは、しばしば壁の厚みを測定するには十分な精度が得られないことに注意してください。</div>
<h4>目視での方法</h4>
<p>この方法はツールは不要で、あなたの目だけが頼りとなります。 トップレイヤーが<strong>スムーズ</strong>で<strong>光沢があり</strong>、外周に<strong>傷やフィラメントのダマがない</strong>ことをチェックすることが大事です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-600x374.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-800x499.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-300x187.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-768x479.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-1536x958.jpg 1536w" alt="" width="641" height="400"></p>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/visual-method-cube.zip">目視用モデルSTL</a>をダウンロードします。</li>
<li>デフォルトのPrusaPLAプリセットを使用して0.20mmのレイヤー高さでスライスし、プリントします。</li>
<li>プリント後のキューブのトップレイヤーを目視と指先でなぞってチェックします。</li>
<li>トップが射出不足またはスムーズでないなら、その状態に応じて射出率を1～2％で調整します。</li>
<li>満足いくまで上記のステップを繰り返します。</li>
</ol>
<p>外周付近に&nbsp;<strong>多くの材料がたまっている場合</strong>&nbsp;、&nbsp;射出率の値を<strong>減らし</strong>&nbsp;ます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 390px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/buildu.jpg" data-hd-height="390px" data-hd-align="left"></p>
<p>レイヤーのライン間に&nbsp;<strong>目に見える隙間がある</strong>&nbsp;場合、射出率の値を&nbsp;<strong>増やします</strong> (外周付近に微細な隙間があるのは問題ありません)。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 430px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/gaps.jpg" data-hd-height="430px" data-hd-align="left"></p>


射出率のキャリブレーション

1層目の問題

<div><strong><img decoding="async" loading="lazy" style="float: right;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="225" height="225"></strong></div>
<h3>概要</h3>
<div><strong>PETG</strong> は最も簡単にプリントできる材料の一つで、<strong>安価で初心者に適しています</strong>。 <strong>比較的高い靱性と耐熱性があるのでエンジニアリングパーツ</strong> (たとえばプリンターパーツ)のプリントに適しています。</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>推奨ノズル温度:</strong> 1層目が230℃ 、2層目からは240℃</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>推奨ベッド温度:</strong> 1層目が85℃、2層目からは90℃</div>
<div>&nbsp;</div>
<div><strong>シート:</strong> パウダーコートされたテクスチャーもしくはサテンシートの使用を強くお勧めします。スムーズPEIシートにプリントすると密着が高すぎてシートが破損することがあります。</div>
<h3>詳細な説明</h3>
<div>
<p><a href="https://shop.prusa3d.com/en/prusament/801-prusament-petg-prusa-orange-1kg.html"><strong data-stringify-type="bold">PETG</strong></a> (グリコール変性ポリエチレンテレフタレート) は一般的に使われる工業用プラスチックであり、<strong>低価格と優れたプリント性</strong>で3Dプリンターユーザーに人気があります。 粘り強く、優れた耐熱性を備えています; PETGは、層間の接着が優れているので、さまざまな機械部品、ホルダー、クランプ、および防水部品のプリントに最も一般的に使用されています。</p>
<p>PETGは表面に光沢があり、プリントシートに強く接着し、<strong>収縮や反りが少ないため</strong>（熱膨張がほとんどない）、大型モデルのプリントに適しています。 さらに、それの持つ高い粘り強さと柔軟性により、<strong>割れにくい材料といえます</strong>。 また、耐熱性も優れており、PETG部品は屋内および多くの屋外での使用（80℃未満の温度）に適しています。 <strong>私たちのプリンターの樹脂パーツはPETGで作られています！</strong></p>
<p>PETGの最後のGは、製造プロセス中にグリコールで変性されていることを意味します。 グリコールを使用すると、PETの脆性が下がり、プリントが容易になり、半透明のプリントで透明性が高まります。 もちろん、グリコールを含まないPETフィラメントでもプリントできます。 しかし、PETのプリントは難しいだけで、何のメリットもありません。</p>
<div class="warning-callout">PETG自体は<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/food-safe-fdm-printing_112313">食品安全</a>とみなされる場合がありますが、他のすべての3Dプリントと同様に、時間の経過とともにバクテリアが成長する可能性のある微小な隙間が存在する積層構造です。 <strong>食品安全な（エポキシ）コーティング</strong>を施すことでこれを防ぐことができます。 また、食品を扱うことが意図された用途である場合は、ステンレスノズルでプリントする必要があります。</div>
<p><strong>PETG</strong>は<strong>食品業界</strong>で多く使われており、<strong>食品安全</strong>とみなされていますが、食器や食品と直接接触するその他のものをプリントする場合は、PETG（またはその他のフィラメント）はお勧めしません。 主な理由は、細菌の成長を助長する多数の微細な積層間の表面溝が存在するためです。 ただし、それでも3Dプリントされた皿が必要な場合は、<strong>表面をシールする特別な層を適用し</strong>（食品安全コーティング）、きれいなステンレスノズルでプリントすることをお勧めします。</p>
<p>一部のメーカーは、<strong>PETGをさまざまな添加剤で強化</strong>し、別の名前で販売しています。 たとえば、E3DによるSpoolworks EDGEは、添加剤を使用して変更されたPET/共重合ポリエステルのブレンド品です。 目標は、より良いビジュアル品質、積層間の密着強度など上げることです。</p>
<p>サポートされている材料特性を比較するには、 <a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">材料表</a>を参照してください。</p>
</div>
<table class="striped">
<tbody>
<tr>
<th>
<p>利点</p>
</th>
<th>
<p>欠点</p>
</th>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 容易なプリント</p>
</td>
<td>
<p>✖ 糸引き現象が出やすい</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 良好な層間接着力</p>
</td>
<td>
<p>✖ ブリッジやオーバハングの仕上がりが悪い</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ タフで耐久性がある</p>
</td>
<td>
<p>✖ 細かいパーツのプリントには不適</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<p>✔ 反りが少ない</p>
</td>
<td>
<p>✖ プリント面への強固な接着</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>✔ 高耐熱性</td>
<td>
<p>✖ 危険な化学物質に溶解</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>✔ 良好な耐水性、耐湿性</td>
<td>
<p>✖ サポートが剥がしにくい</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>ベストな用途</h3>
<p>PETGは広く使用されていますが、屋内と屋外の両方で使用される機械部品に特に適しています。 私たちのプリンターの樹脂パーツのプリントにはPETGを使用しています！ ペットボトルも似たような素材で作られています。</p>
<h3>うまくプリントするためのヒント</h3>
<p><strong>温度設定と冷却</strong></p>
<p>PLAとは異なり、<strong>PETGには加熱ベッド（85℃）が必要です</strong>。 PETGのブリッジとオーバーハングの仕上がりは一般的に悪く、さらに糸引きが現象が出やすいです。 糸引きは、より早いリトラクションとより低いノズル温度で抑えられますが、<strong>うまく動作するようにチューニングされたPrusaSlicerプロファイル</strong>の使用をお勧めします。 <strong>PETGプリントでは冷却方法が重要なポイントです</strong>。冷却により、精細なモデルが可能になり、糸引きや垂れを防ぐことができます。 ただし、モデルの強度が気になる場合は、逆にプリントファンをオフにしてみてください。 フィラメント温度が高いほど、層間の結合が改善され、機械的性質が向上します。 それ以外の場合は、変形を防ぐためにプリントファンをオフにして最初の数層をプリントし、次にプリントファンを半分の速度で動かすことをお勧めします。 </p>
<div class="warning-callout">粘着力が強すぎて壊れる可能性があるため、<strong>スムーズPEIシートにプリントしないでください！</strong></div>
<p><strong>プリント表面の準備</strong></p>
<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/pei-print-surface-preparation_2203">別の記事</a>で説明されているように、プリントする面がきれいであることを確認してください。 <strong>パウダーコートされたプリントシートの1つを使用することをお勧めします。 粘着力が強くなりすぎることがあるため、スムーズPEIシートにプリントしないでください。</strong> どうしてもスムーズPEIシートを使用する場合は、プリントする前にプリント面にスティックのりを塗ってください。</p>
<p><strong>ソリッドパーツには、外周の数を増やしてください</strong></p>
<p>真にソリッドなパーツをプリントする場合は、インフィルを追加するのではなく、<strong>外周の数を増やして</strong>みてください。</p>
<h3>ポストプロセス</h3>
<p>PETGは、乾式と湿式の両方で簡単に研磨できます。</p>
<p><strong>PETGの溶解</strong></p>
<p><strong>PETGの溶解と平滑化</strong>は、熟練者が <strong>危険な化学物質</strong>（ジクロロメタン）を使用可能なラボ施設で作業することが必要になります。</p>
<h3>サンプルプリント</h3>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 954px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-1-1-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-jet-black-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>MMU (マルチマテリアルユニット)</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>電装カバーと他のプリンターパーツ</em></td>
</tr>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-2-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-prusa-orange-1kg-3-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>ウクレレ</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>多くのメカニカルパーツ</em></td>
</tr>
<tr style="height: 300px;">
<td style="width: 48.805%; height: 300px; text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-1-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
<td style="width: 48.805%; height: 300px; text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusament-petg-urban-grey-1kg-768x768.jpg 768w" alt="" width="800" height="800"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>電子パーツ</em></td>
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>ボックスや整理箱</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>


PETG

<h3>EU内の注文</h3>
<p>2021年7月1日より、EUのB2C取引に関する付加価値税（VAT）のルールが更新されます。したがって、製品が発送される国/州で設定された標準税率の付加価値税（VAT）を請求します。</p>
<div class="tip-callout">EUのVATルールに関する詳細は、<a href="https://ec.europa.eu/taxation_customs/business/vat/vat-e-commerce_en/">公式文書</a>をご覧ください。各EU国の税率は<a href="https://europa.eu/youreurope/business/taxation/vat/vat-rules-rates/index_en.htm#shortcut-8">こちらに記載されています</a>。</div>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax-300x50.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/total-with-tax.jpg 1600w" alt="" width="400" height="66" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>チェックアウト時に、VAT額（税）を含む価格と含まない価格の両方が表示されます</em></p>
<h4>ビジネス間取引（B2B）</h4>
<p>有効なEU VAT番号をお持ちの場合、VATなしで請求書を受け取ることができます。「会社として購入しています」というオプションを選択し、<strong>識別番号</strong>と<strong>EU VAT番号</strong>を入力してください。VAT番号の有効性は常に<a href="http://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/">VIES VAT番号検証エンジン</a>によって確認されます。</p>
<p>すべてのフィールドを正しく入力し、注文の合計金額にVATが含まれていないことを確認してください。すべての情報が正しく入力されているにもかかわらずシステムがエラーを表示する場合は、<a href="http://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/">VIES VAT番号検証システム</a>がオンラインであることを確認するか、<a href="https://www.prusa3d.com/">LiveChat</a>にお問い合わせください。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-600x177.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-300x89.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat-768x227.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/eshop-vat.jpg 1600w" alt="" width="500" height="148" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em><strong>VAT番号は上記画像に示された形式で記入する必要があります</strong>。そうでない場合、システムによって考慮されません。</em></p>
<h4>ビジネス間取引（B2B）のVAT返金</h4>
<p>VAT込みで支払われた注文の場合、eショップを通じて注文から税金のみを返金することはできません。注文が発送されていない場合は、発送前に注文をキャンセルできます。全額返金を受け取り、新たに税金なしで注文することができます。注文がすでに発送されている場合は、お住まいの国で返金を依頼することが可能です：</p>
<ul>
<li><a href="https://ec.europa.eu/taxation_customs/vat-refunds_en">税務および関税連合</a></li>
<li><a href="https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/ALL/?uri=CELEX:32008L0009&amp;qid=1436536731847">文書情報</a></li>
</ul>
<h3>EU外への注文</h3>
<div class="note-callout">EU - 英国貿易協力協定（TCA）により、チェコ共和国から英国への出荷には関税は適用されません。ただし、合計135ポンド以上の注文には英国入国時にVAT（税）が課されます。詳細については<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/orders-to-the-uk_205772">Orders to the UK [進行中の翻訳]</a>をご覧ください。</div>
<p>EU諸国から非EU諸国へ3Dプリンターを輸入する際には、購入価格以外にも多くの費用が発生します。注文時には製品と配送以外の料金は含まれていません。料金は製品が国内の税関に到着した際に請求されます。送料、関税、通関業者、税金、保険、および追加料金を考慮して総費用を正確に見積もることが重要です。これらの費用は目的地の国、HSコード、および配送方法によって異なります。</p>
<p>異なる製品には異なる<strong>HS（調和システム）コード</strong>があります。これらは国際的に一貫性を持たせるために設計されており、最初の6桁は世界税関機構（WCO）によって標準化されています。この6桁は商品を分類し関税率を決定するために普遍的に使用されており、すべての国が同じ方法で製品を認識できるようになっています。しかし、この6桁以降は各国が特定のニーズに応じてコードを8桁または10桁まで拡張することができます。</p>
<p>通関手続きは顧客側で行う必要がありますが、その際には運送業者から提供される通関業者の助けを得ることになります（<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Incoterms#DAP_%E2%80%93_Delivered_At_Place_(named_place_of_destination)">DAPインコタームズ</a>）。</p>
<h4>HSコード</h4>
<table class="striped" style="width: 100%; height: 231px;">
<tbody>
<tr style="height: 21px;">
<th style="width: 48.8358%; height: 21px;">製品タイプ</th>
<th style="width: 48.8358%; height: 21px;">HSコード</th>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">すべてのプリンター</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">84852000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">スペアパーツ（MMUとCW1/Sを含む）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">84859090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">フィラメント</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">39169090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">樹脂</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">39073000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">消火システム</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">8424100090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">プリントされた本、パンフレット、リーフレット</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">4901990000</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">Tシャツ（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6109100010</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">パーカー（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6110209900</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">ビーニー（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6505009090</td>
</tr>
<tr style="height: 21px;">
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">スナップバック（グッズ）</td>
<td style="width: 48.8358%; height: 21px; text-align: center;">6505003000</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>輸入関税と税金を計算する場所</h4>
<table class="striped" style="width: 100%;">
<tbody>
<tr style="height: 21px;">
<th style="width: 66.8712%; height: 21px;">国</th>
<th style="width: 33.1288%; height: 21px;">0手数料限度額</th>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.cbp.gov/">アメリカ合衆国 (USD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">800</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.cbsa-asfc.gc.ca/travel-voyage/dte-acl/est-cal-eng.html">カナダ</a> (CAD)</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">20</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.bazg.admin.ch/bazg/en/home/services/services-companies/services-firmen_einfuhr-ausfuhr-durchfuhr/zolltarif-tares.html">スイス (CHF)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">0</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://gstcalculator.com.au/">TEXT</a>オーストラリア (AUD)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">1000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.toll.no/no/verktoy/importkalkulator/">ノルウェー</a> (NOK)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">6000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.customs.go.kr/english/ad/ct/CustomsTariffList.do?mi=8037">韓国</a> (USD)]</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">150</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 63px;"><a href="https://shaarolami-query.customs.mof.gov.il/CustomspilotWeb/PersonalImportTax">イスラエル</a> (USD)</td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 63px;">75</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 42px;"><a href="https://www.customs.govt.nz/personal/duty-and-gst/whats-my-duty-estimator/">ニュージーランド (NZD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 42px;">1000</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.gov.sg/">シンガポール (SGD)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">400</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.go.th/">タイ (THB)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">1500 (~45 USD)</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="width: 66.8712%; text-align: center; height: 21px;"><a href="https://www.customs.go.jp/">日本 (JPY)</a></td>
<td style="width: 33.1288%; text-align: center; height: 21px;">10000</td>
</tr>
</tbody>
</table>


VAT (付加価値税) および通関手数料

インフィルのパターン

Original Prusa MK3.9 [進行中の翻訳]

組立てガイド

基本的なキャリブレーション

高度なキャリブレーション

パーフェクトプリントを実現するための、3Dプリンターを調整する方法を学ぶために知っておく必要のあるすべての情報。

キャリブレーション

プリンターの説明

プリンターの機能

shop.prusa3d.comで購入する前または後に興味があるかもしれないFAQおよび他の有用な情報

一般情報

3Dプリンターとその機能の基本的な概要に加えて、PrusaResearchの一般的な情報。

あなたのプリンターについて

3Dモデル

材料ガイド

プリンターメンテナンス

Prusa Connect [進行中の翻訳]

このセクションでは、材料ガイド、プリンタのトラブルシューティング、およびプリンタの使用に関する一般的な情報を見つけることができます。

このプリンターを使用

プリント品質のトラブルシューティング

QR Error codes [進行中の翻訳]

プリンタートラブルシューティング

Description of how to recognize and solve common problems, especially hardware and electronics related. [進行中の翻訳]

Troubleshooting [進行中の翻訳]

ノズル

Octoprint

Learn about different nozzles, Raspberry Pi connection, Octoprint and more. [進行中の翻訳]

3rd party accessories [進行中の翻訳]

About [進行中の翻訳]

General [進行中の翻訳]

User interface [進行中の翻訳]

入力/出力

トップツールバー

プリント設定

Filament settings [進行中の翻訳]

PrusaSlicer printer settings [進行中の翻訳]

Printer settings [進行中の翻訳]

Advanced options [進行中の翻訳]

PrusaSlicerスライシングソフトウェアの公式ドキュメント。 基本構成からモディファイヤメッシュなどの詳細設定まで。

PrusaSlicer

1. はじめに

1a. 部品の確認

1b. プリンタの分解

1c. パーツの準備

2. フレームの組み立て

3. X軸とXキャリッジの組み立て

4. Z軸 の組み立て

5.ネクストルーダーの組み立て

6. xLCD の組み立て

7. Yキャリッジ & ヒートベッドの組み立て

8. プリフライトの確認

MK3.9アップグレードの マニュアル変更ログ

<p dir="ltr">初めて<a href="https://www.prusa3d.com/page/prusaslicer_424/">PrusaSlicer</a>を使用してプリント用のgcodeまたはbgcodeを生成する場合、以下の手順に従ってください。</p>
<p dir="ltr">利用可能な機能の詳細については、リンクをクリックしてください。</p>
<div class="note-callout">以下の画像は古いPrusaSlicerバージョンのものかもしれませんが、インターフェースが異なっていても機能は同じです。</div>
<h3 dir="ltr">モデルのインポート</h3>
<p dir="ltr">まず、モデルをインポートする必要があります。PrusaSlicerウィンドウに直接<strong>ドラッグアンドドロップ</strong>するか、上部ツールバーの<strong>追加ボタン</strong>を使用するか、<strong>ファイル - インポート</strong>を選択することができます。</p>
<p dir="ltr">サポートされている3Dフォーマットは、STL、STEP、3MF、OBJ、およびAMFです。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://lh5.googleusercontent.com/YX3xyJG4ArooSiafY0RO5jOmiVN2lceTx3llzIaBIBDAWSMvhVSnqFVpY0Ci5_ZtncNRKYUZJAOhb98M0_hUE6wxJL8PhpQL362SE2g9Lizofu2SRoTuHA1rwj5IrjEBUorPvV6j" width="500" height="281" loading="lazy" /></p>
<h3 dir="ltr"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/object-orientation_1658">モデルの向き</a></h3>
<p dir="ltr">インポート後、モデルの向きが正しくない場合があります。その場合は、<strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/move-rotate-scale-tools_1914">回転ツール</a></strong> <span class="key">R</span>を使用して手動でオブジェクトの向きを調整できます。回転軸を選択すると、短いガイドラインを使用して5度単位で回転したり、長いガイドラインを使用して45度単位でスナップしたりできます。</p>
<p dir="ltr">または、<span class="tooltip" data-tooltip="place-on-face_124588">面に配置</span>ツールを使用することもできます。これを選択すると、モデルにいくつかの白い平面が表示されます。白い平面をクリックすると、仮想プリントベッドに合わせて配置されます。</p>
<p>
<video autoplay="autoplay" loop="loop" muted="" controls="controls" width="600" height="auto"><source src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/07/55de1b154faaa8c2d9f9cd97d9276dbc.mp4" type="video/mp4" /></video>
</p>
<h3 dir="ltr">プリンターの選択</h3>
<p dir="ltr"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/configuration-wizard_1754">構成ウィザード</a>で1つのプリンターとノズルサイズのみを選択した場合、すでに正しいプリンターが選択されています。複数のプリンタープロファイルをインポートすることを選択した場合は、右パネルのドロップダウンメニューから使用したいものを選択してください。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/printer_select.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/printer_select-300x131.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/printer_select-600x262.png 600w" alt="" width="490" height="214" loading="lazy" /></p>
<h3 dir="ltr">材料の選択</h3>
<p dir="ltr">異なる材料には、異なるプリント温度、プリント速度、冷却、およびその他の様々な設定が必要です。幸いなことに、PrusaSlicerには多くの異なる材料のプリセットが付属しているので、右パネルのドロップダウンメニューから1つを選択するだけです。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/filament_selection.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/filament_selection-176x300.png 176w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/filament_selection-235x400.png 235w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/filament_selection-352x600.png 352w" alt="" width="269" height="458" loading="lazy" /></p>
<h3 dir="ltr">プリントプロファイル/レイヤーの高さの選択</h3>
<p dir="ltr">個々のプリントされたレイヤーの高さを調整することで、プリント品質とプリント時間のバランスを取ることができます。PrusaSlicerには選択できる様々なプリントプロファイルがあります。始めるには、0.15mmまたは0.2mmのレイヤーを使用することをお勧めします。これらは非常に良好なプリント品質を適度なプリント時間で提供します。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print_settings.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print_settings-300x183.png 300w" alt="" width="268" height="164" loading="lazy" /></p>
<h3 dir="ltr"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/support-material_1698">サポート</a></h3>
<p dir="ltr">各レイヤーが前のレイヤーの上に乗っているため、空中にプリントされる部分の下にサポート構造をプリントする必要がある場合があります。さらに、非常に急な張り出しを再現するのは困難です。PrusaSlicerはサポートを配置する場所を検出し、自動的に生成することができます。サポートをオンにするには、右パネルのドロップダウンメニューから「サポート：すべての場所」または「サポート：ビルドプレートのみ」を選択します。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/supports.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/supports-300x92.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/supports-600x184.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/supports-768x235.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/supports-800x245.jpg 800w" alt="" /></p>
<p dir="ltr">サポートが必要なモデル（左）、生成されたサポート付きのモデル（右）</p>
<h3 dir="ltr"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/infill_42">インフィル</a></h3>
<p dir="ltr">オブジェクトは通常、完全に中実でもなく、完全に中空でもありません。疎なインフィルパターンを使用してモデルの内部を埋めます。インフィルの主な目的は、上層のための内部サポート構造を提供し、プリントの機械的特性を向上させることです。一方で、通常はプリント時間と材料消費量の両方を削減するために、できるだけ少ないインフィルで済ませたいと考えています。</p>
<p dir="ltr">インフィルの量は右パネルで調整できます。一般的に、15%前後の値がうまく機能します。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/infill.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/infill-300x204.png 300w,... http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/infill-590x400.png 590w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/infill-768x521.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/infill-800x543.png 800w" alt="" /></p>
<h3 dir="ltr"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969">ブリム</a></h3>
<p dir="ltr">ブリムは、プリントベッドへの接着を増加させ、反りの可能性を減少させるために使用されます。これは、最初のレイヤーの追加のアウトラインをプリントすることで行われ、特に最初のレイヤーの接地面積が非常に小さい場合に有用です。右パネルのチェックボックスでオンにすることができます。プリントが完了すると、通常、ブリムは手で簡単に取り除くことができます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/brim.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/brim-300x180.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/brim-600x359.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/brim-768x460.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/brim-800x479.png 800w" alt="" /></p>
<h3 dir="ltr">プリント前のG-codeのプレビュー</h3>
<p dir="ltr">プリント前に常にG-codeをプレビューすることは良い習慣です。「今すぐスライス」ボタンをクリックすると、自動的にプレビューモードに切り替わります。または、左下隅の3Dビューとプレビューモードの切り替えを使用するか、TABキーを押すこともできます。右側のスライダーを使用して、プレビューを調整し、個々のレイヤーを検査できます。モデルの全体的な形状をチェックし、3Dオブジェクトと一致していることを確認してください。空中からプリントを開始する部分がある場合は注意が必要で、サポート生成をオンにする必要があります。すべてが問題なければ、G-codeのエクスポートを選択して進めることができます。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/fbec8929c929c3e67999bc3451bda447_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="First print with PrusaSlicer REVIEW" alt="" width="500" height="240" loading="lazy" /></p>
<h3 dir="ltr">G-codeのエクスポート</h3>
<p>PrusaSlicerは、SDカード、USBフラッシュドライブ、またはその他のリムーバブルメディアを挿入すると自動的に検出します。</p>
<p>検出されると、「G-codeのエクスポート」ボタンの横に新しい「SD/USBドライブにエクスポート」ボタンが表示されます（右下隅）。これをクリックすると、SDカードまたはUSBフラッシュドライブのパスで初期化されたファイル保存ダイアログが開きます。</p>
<p>複数のSDカードまたはUSBフラッシュドライブが検出された場合、ファイルダイアログは最後に訪れたリムーバブルメディアで開きます。</p>
<p>G-codeがリムーバブルメディアにエクスポートされると、プレーターの右下に取り出しボタンが表示され、これをクリックするとデバイスを安全に取り外すことができます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 99.9475%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8189%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/948f9538d72e8f2a9a22210d9e936b69_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="First print with PrusaSlicer REVIEW" alt="" width="400" height="204" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8189%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/f0c8a0865a14a401cd409a188ebd96cf_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="First print with PrusaSlicer REVIEW" alt="" width="400" height="170" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>


PrusaSlicerを使った最初のプリント

<p dir="ltr">3Dプリント（およびモデリング、アニメーションなど）では、物体はその<strong>外殻（シェル）</strong>で表現されます。このシェルは通常、三角形のメッシュとして表現されます。1つのファイルの中に複数のメッシュを持つことができます。</p>
<div class="tip-callout">STLファイルは、ファイルにいくつの別々のシェルが含まれていても、常に1つのオブジェクトとしてインポートされます。</div>
<div class="tip-callout">3MFファイルはネイティブで複数のオブジェクトをサポートしており、各オブジェクトは独立した本体として適切に識別され読み込まれます。</div>
<p dir="ltr">例えば、プラッター全体を1つのSTLとしてエクスポートする場合や、マルチマテリアルモデルをエクスポートする場合など、意図的にそのように設定する必要があります。個々のオブジェクトを互いに独立して変形させたり、異なるモデルに対して異なるプリント設定を行うために、シェルを分割したい場合もあります。PrusaSlicerは、1つのファイル内の複数のシェルを自動的に識別し、別々のモデルに分割することができます。</p>
<p dir="ltr">分割したいモデルを選択し、上部ツールバーの<strong>「オブジェクトに分割」</strong>または<strong>「パーツに分割」</strong>のいずれかをクリックします。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" loading="lazy" src="https://cdn.prusalator.prusa3d.com/project/38/locale/wp-content/uploads/2024/07/75070fab8b8ec8954cf2a7448a778de5.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Split to objects/parts" alt="" width="600" height="70" /></p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" loading="lazy" src="https://cdn.prusalator.prusa3d.com/project/38/locale/wp-content/uploads/2024/07/7742cea4fdcbc11860c675845785be5d.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Split to objects/parts" alt="" width="600" height="70" /></p>
<h3 dir="ltr">オブジェクトに分割</h3>
<ul>
<li dir="ltr" role="presentation">各シェルの個別のオブジェクトを作成します。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">新しく作成したオブジェクトをプリントベッドに配置します。</li>
</ul>
<h3 dir="ltr">パーツに分割</h3>
<ul>
<li dir="ltr" role="presentation">シーン内に1つのモデルオブジェクトを保持しつつ、複数のパーツを作成することができます。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">プリントベッドの上で宙に浮いた状態でも、パーツは元の位置に固定されます。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">通常、MMUモデルを個々のパーツをずらさずに分割するために使用されます。</li>
</ul>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/split_to_object_parts.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/split_to_object_parts-300x169.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/split_to_object_parts-600x337.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/split_to_object_parts-768x432.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/split_to_object_parts-800x450.jpg 800w" alt="" />オブジェクトに分割 (左) とパーツに分割 (右)</p>


オブジェクト/パーツに分割

<h3>アイロニングとは何か、どのように機能するのか?</h3>
<p>Prusa Slicerのバージョン2.3.0以降からアイロニングツールを使用することが可能です。アイロニングは、<strong>同じレイヤー</strong>で特別な第二のインフィルフェーズを実行することにより、平らな上面をスムーズにします。</p>
<p>熱いノズルがプリントされたばかりの上層を移動する際、盛り上がっているかもしれないプラスチックを平らにします。ノズルはまた、上面の穴を埋めるために<strong>少量のフィラメントを押し出します</strong>。個々のアイロニングパス間の間隔は通常、ノズル直径の一部です。つまり、ノズルは同じ箇所を何度も通過します。アイロニングは通常のトップインフィルの第一フェーズと比較して固定の45度の角度で行われます。この方法がより良い結果を生むためです。</p>
<figure class="image" style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_smaller025.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_smaller025-600x388.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_smaller025-800x517.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_smaller025-300x194.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_smaller025-768x496.jpg 768w" alt="" width="1312" height="848" loading="lazy" /><figcaption><em>アイロニングOFF（左）、アイロニングON（右）</em></figcaption></figure>
<figure class="image" style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-600x224.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-800x298.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-300x112.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-768x286.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-1536x573.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_on_off_macro_025x-2048x764.jpg 2048w" alt="" width="1842" height="687" loading="lazy" /><figcaption><em>アイロニングOFF（左）、アイロニングON（右）のマクロ比較</em></figcaption></figure>
<h3>デメリット</h3>
<p>主なデメリットは、トップインフィルの第二フェーズがアイロニングライン間の非常に小さな間隔で行われるため、<strong>プリント時間が増加する</strong>ことです。<strong>プレビュー</strong>で、アイロニングにかかるプリント時間を確認することができます。</p>
<p>大きな表面積をアイロニングする場合、一部の機械では<strong>ヒートクリープ</strong>が発生し、最終的に<strong>ホットエンドの詰まり</strong>が起こる可能性があります。これは、アイロニング中の押出しが小さくて遅いためです。これは主にPLAでプリントする際に問題となる可能性があります。PLAは耐熱性が低いためです。夏の熱波の間はリスクが高まります。</p>
<p>もう一つのデメリットは、<strong>エッジ</strong>が少し曖昧になったり、シャープさが減少することです。アイロニングツールパスは小さな押出しのために計画されていますが、ノズルの物理的なサイズは同じままなので、一部のプラスチックがエッジを超えて広がってしまいます。</p>
<h3>アイロニングを使用する時</h3>
<p>アイロニングは、<strong>ネームプレート、ロゴ、バッジ、箱、蓋</strong>など、平らな上面を持つプリントに有用です。</p>
<p>アイロニングは、<strong>2つの部品を接着</strong>したい場合にも役立ちます。表面をできるだけ平らにして、それらの間のギャップを最小限に抑える必要がある場合に使用します。</p>
<p><strong><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-600x243.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-800x325.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-300x122.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-768x312.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-1536x623.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/when_to_use-2048x831.jpg 2048w" alt="" width="508" height="206" loading="lazy" /></strong></p>
<h3>アイロニングを使用しない時</h3>
<p><strong>アイロニングは、丸い物体、フィギュア、一般的に有機的な形状には有用ではありません</strong>。また、平らな領域があっても、それらの平らな領域がプリントベッドに平行に配置されていない物体にも有用ではありません。とはいえ、そのようなモデルをプリントする際にアイロニングが大きな悪影響を与えることはありません。単にプリント時間を不必要に増加させるだけです。</p>
<figure class="image" style="text-align: center;"><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-600x310.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-800x413.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-300x155.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-768x397.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-1536x793.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1-2048x1057.jpg 2048w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/slope_ironing_on_off-1.jpg" alt="" width="1845" height="953" loading="lazy" /><figcaption><em>アイロニングは平らでない表面にはほとんど効果がありません。アイロニングOff（左）、アイロニングOn（右）</em></figcaption></figure>
<p>一部のモデルは上下逆さまにプリントすることができます。ビルドプレート上にプリントされた底層は通常、アイロンがけされた上層よりもさらに滑らかになります。また、使用するプリントシートに応じて、プリントにテクスチャを刻印することができます。</p>
<p>モノトニックインフィルは、上層の品質を向上させるもう一つの機能です。アイロニングと組み合わせて使用することで、最良の結果を得ることができます。オリジナルのPrusaプロファイルでは、モノトニックインフィルがすでにデフォルトのトップレイヤーパターンとして設定されています。</p>
<h3>アイロニングをオンにする方法</h3>
<h4>すべてのモデルに対して</h4>
<p>アイロニングは<a><strong>シンプルモード</strong></a>では利用できないため、<strong>アドバンスド</strong>または<strong>エキスパートモード</strong>に切り替えてください。その後、<em>プリント設定 -&gt; インフィル -&gt; アイロニング -&gt; アイロニングを有効にする</em>を選択します。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted-600x347.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted-800x463.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted-300x174.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted-768x444.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/cec79cad146febfc_painted-1536x889.jpeg 1536w" alt="" width="1200" height="695" loading="lazy" /></p>
<h3>選択したモデルに対して</h3>
<p>まず、エキスパートモードに切り替えてください。個々のモデルのアイロニングはこのモードでのみ有効です。モデルを右クリックし、コンテキストメニューから<strong>設定を追加 - アイロニング</strong>を選択します。<strong>アイロニングを有効にする</strong>にチェックを入れ、オプションで残りのアイロニング設定も選択して、モデルごとにカスタマイズすることができます。右パネルを使用して、このモデルのアイロニング設定を変更できるようになりました。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted-600x253.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted-800x338.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted-300x127.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted-768x324.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/5d47a47307b02d82_painted-1536x648.jpeg 1536w" alt="" width="1600" height="675" loading="lazy" /></p>
<p>ビルドプレート上に同じオブジェクトの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/copy-paste-instances_1769">インスタンス</a>が複数あり、そのうちの1つだけにアイロニングをオンにしたい場合は、まずモデルを右クリックし、コンテキストメニューから<em>別のオブジェクトとして設定</em>を選択する必要があります。そうしないと、すべての設定を共有しているため、すべてのインスタンスでオンになってしまいます。</p>
<h3>モディファイア</h3>
<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/modifiers_1767#height-range-modifier">高さ範囲モディファイア</a>や<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/modifiers_1767#modifier-meshes">モディファイアメッシュ</a>を使用して、モデルの一部だけにアイロニングをオンにすることができます（エキスパートモードで）。</p>
<h4>高さ範囲モディファイア</h4>
<p>アイロニングは平らな領域でのみ機能するため、高さ範囲モディファイアを使用してアイロニングが使用される垂直間隔を指定することが理にかなっています。</p>
<ol>
<li>モデルを右クリックし、<strong>高さ範囲モディファイア</strong>を選択します。</li>
<li>右パネルで開始高さと停止高さを指定します</li>
<li>右パネルの高さ範囲モディファイアの横にある歯車アイコンを右クリックします</li>
<li><strong>設定を追加 - アイロニング</strong>を選択します</li>
<li>アイロニングを有効にするにチェックを入れ、右パネルでこの部分だけのアイロニングを切り替えることができるようになります</li>
</ol>
<h4>モディファイアメッシュ</h4>
<ol>
<li>モデルを右クリックし、モディファイアを追加を選択します</li>
<li>基本的な形状（ボックス、シリンダー）を使用するか、<strong>読み込み...</strong>を使用してカスタムメッシュをモディファイアとしてインポートできます</li>
<li>モディファイアをモデルの目的の部分と重なるように配置します</li>
<li>右パネルのモディファイアの横にある歯車アイコンを右クリックします</li>
<li><strong>設定を追加 - アイロニング</strong>を選択します</li>
<li>アイロニングを有効にするにチェックを入れ、右パネルでこの部分だけのアイロニングを切り替えることができるようになります</li>
</ol>
<p><video autoplay="autoplay" loop="loop" controls="controls" width="925" height="auto"><source src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/modifier_ironing.mp4" type="video/mp4" /></video></p>
<h3>アイロニングタイプ</h3>
<h4>すべての上面</h4>
<p>ノズルは各表面の最上層（各平面の最後の層）にアイロンをかけます。</p>
<h4>最上面のみ</h4>
<p>オブジェクトの最後の層のみにアイロンがかけられます。これは、エンボス加工されたテキスト（プリントベッドに平行に配置）の場合、文字の上部のみにアイロンがかけられ、文字の間のスペースにはかけられないことを意味します。</p>
<figure class="image" style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted-600x338.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted-800x450.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted-300x169.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted-768x432.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/45598e31401658a0_painted-1536x864.jpeg 1536w" alt="" width="1600" height="900" loading="lazy" /><figcaption><em>すべての上面（左）、最上面のみ（右）</em></figcaption></figure>
<h4>すべての固体表面</h4>
<p>すべての層にアイロンがかけられます。これは、100％インフィルで使用して、より透明なオブジェクトを作成するための実験的な機能です。</p>
<h3>フローレート</h3>
<p>オブジェクトの通常の層の高さに対する流量のパーセンテージ。</p>
<h3>アイロンパス間の間隔</h3>
<p>個々のアイロンラインの間の距離。この値はノズル径よりも小さくする必要があります。そのため、ノズルは同じ箇所を何度も通過します。</p>
<h3>速度</h3>
<p>このオプションは他のアイロン設定とグループ化されていません。代わりに、<em>プリント設定 -&gt; 速度 -&gt; アイロン</em>で見つかります。この値を自由に実験してみてください。ただし、一般的にはゆっくりとした速度が最も効果的です。</p>
<h3>キャリブレーション</h3>
<p>アイロンは正確な押出機のキャリブレーションに非常に敏感です。少なすぎると、最上層に光沢のある溝が見えてアイロンがかけられません。多すぎると、余分なプラスチックがノズルによって上面の端に引きずられます。したがって、キャリブレーションは試行錯誤の問題です。最良の結果を得るために、アイロンのフロー、速度、間隔を実験することができます。</p>
<h3>異なる材料</h3>
<p>設定に関しては、様々な材料を区別していません。しかし、使用するフィラメントによって、アイロンの性能は若干異なります。</p>
<p>PLAは非常にうまくアイロンがかかりますが、ヒートクリープ（プリンターと周囲の温度に依存）の影響を最も受けやすいです。</p>
<p>PETGはうまくアイロンがかかりますが、余分なフィラメントがノズルに付着するリスクが高くなります。このプラスチックがノズルに蓄積し、過熱されて暗くなり、最終的にプリントに付着する可能性があります。FLEXも同様ですが、より顕著です。</p>
<p>ASAは非常にうまくアイロンがかかり、超滑らかな上面を生成します。</p>
<p>木材充填フィラメントでアイロンを試しましたが、良い結果は得られませんでした。しかし、あなたの経験は異なる可能性があります。</p>
<h3>歴史</h3>
<p>アイロンのアイデアは、Ultimakerコミュニティフォーラムのユーザー「Neotko」によって最初に提案されました。Neotkoは、Simplify3Dで「Neosanding」- 上面の平滑化をプロトタイプ化しました。これは、ゼロまたはわずかな押出速度で、最初のインフィル走査に垂直に、同じプリント高さで2回目のインフィル段階を実行するものです。「Neosanding」は後にUltimakerによってCuraスライサーに統合されました。Kisslicerは小さなひねりを加えてアイロンを統合しました：2回目の段階は最初の段階に垂直ではなく、45度で行われます。これはKisslicerの作者であるJonathanがより良い結果を生むと検証しました。PrusaSlicerはKisslicerと同様に45度でNeotkoの「Neosanding」を実装しています。</p>
<p><video autoplay="autoplay" loop="loop" controls="controls" width="925" height="auto"><source src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ironing_toolpath.mov" /></video></p>
<p style="text-align: center;"><em>右側のキューブでアイロンパスが見えます</em></p>


アイロニング

<p dir="ltr">オブジェクトの選択、サイドバーの操作（モディファイアの追加、属性の変更）を含め、3Dエディタビューからアクセスできるすべての操作は、プリント、フィラメント、SLAマテリアルプロファイルの切り替えを除いて、取り消すことができます。</p>
<p dir="ltr"><span class="key">Ctrl</span> + <span class="key">Z</span>&nbsp; <strong>Undo</strong></p>
<p dir="ltr"><span class="key">Ctrl</span> + <span class="key">Y</span> (or <span class="key">Ctrl</span> + <span class="key">Shift</span> + <span class="key">Z</span>)&nbsp; <strong>Redo</strong></p>
<div class="tip-callout">「元に戻す」「やり直し」ボタンを右クリックし、履歴のポイントを選択することで、複数のステップを一度に元に戻したり、やり直したりすることができます。スナップショットにはそれぞれ表情豊かな名前が付けられているので、長いアクションのリストの中でも方向づけがしやすくなっています。</div>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="../http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/undo_redo.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/undo_redo-300x157.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/undo_redo-600x315.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/undo_redo-768x403.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/undo_redo-800x419.png 800w" alt="" /></p>
<p dir="ltr">「プリント／フィラメント／SLA素材／プリンタ」タブでのパラメータ変更は、「システム値にリセット」「ユーザー保存値にリセット」ボタンですでに元に戻すことができます。したがって、これらのパラメータを変更した際のイベントを、メーターの「元に戻す／やり直し」スタックに入れないことにしました。</p>


やり直し / 繰り返し

<p>溶けたプラスチックがノズルから出た時点で、もはやエクストルード成形システムの精密な制御下にはありません。そこで、次の2つの問題が発生します。:</p>
<ol>
<li>プリントは必ず<strong>すでに固化した層</strong>で行われないと、先に押し出されたプラスチックが新しい層によって移動し、歪んでしまいます。</li>
<li><strong>オーバーハングやブリッジ</strong>をプリントする場合、できるだけ早くその場でプラスチックを冷やし固めることが重要です。そうしないと、フィラメントが垂れ下がってしまいます。</li>
</ol>
<p>ほとんどの3Dプリンタには、専用のプリントファンが付属しています。押し出されたフィラメントに周囲の空気を吹き付けることで、冷却効果を劇的に向上させることができます。しかし、素材によっては、かえって悪く作用し、反りやレイヤー分離の原因になることがあります。PrusaSlicerでは、フィラメントごとに冷却の設定を調整することができます。</p>
<h4>ファンを常時ONにする</h4>
<p>プリントファンは常に少なくとも最低速度を維持します。この設定は、ABS、PC、および一部のフレキシブルを除くほとんどの材料で<strong>通常オンになっています。</strong></p>
<h4>自動冷却を有効にする</h4>
<p>有効にすると、以下の設定に基づき、プリント中に冷却ファンとプリント速度が変化します。以下のテキスト説明は、<strong>冷却設定を変更するたびに更新され、</strong>その結果生じる冷却動作の詳細を説明します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted-600x386.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted-800x515.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted-300x193.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted-768x494.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/11/b124f6d62b37a1d3_painted-1536x989.jpeg 1536w" alt="" width="650" height="419" /></p>
<p>無効化すると、プリントファンは<strong>Fan speed - Min</strong>で定義された固定速度でずっと動作しますが、ブリッジは例外で、<strong>Bridges fan speed</strong>で定義することができます。</p>
<h3>ファン設定</h3>
<h4>ファンスピード</h4>
<p>ファンの最大回転数に対する<strong>Min</strong>と<strong>Max</strong>の割合を設定することができます。</p>
<p>レイヤープリントタイムがSlow downを下回る場合、Max値が使用されます。</p>
<p>Min値は、レイヤーのプリント時間がEnable fanより長い場合、レイヤーのプリント時間が値より小さい場合に使用されます。</p>
<p>レイヤープリントタイムがこの2つの値の間にある場合、ファンスピードはMinとMaxの間の速度で比例して動作します。</p>
<p>これは少し分かりにくいかもしれませんが、Fan設定の上にあるlive-updating text descriptionを使えば、うまくいけばすべてがクリアになるはずです。値を変更してみて、説明文がどのように変わるか見てみてください。</p>
<h4>ブリッジファンスピード</h4>
<p><strong>ブリッジやオーバーハング</strong>をプリントするときに、ファンスピードを設定値で上書きします。通常、通常のプリントと比較して高い値に設定します。</p>
<h4>最初のX層でファンを無効にする</h4>
<p>最初のレイヤーの冷却は、平らな面に敷かれているので、通常は必要ありません。多くのフィラメントでは、反りやプリントベッドからの剥離を防ぐために、最初の数層（通常1～5層）は冷却を省略することもできます。</p>
<h3>ダイナミックファンスピード</h3>
<p>この設定により、オーバーラップ率に応じたダイナミックな可変ファンスピードが可能になり、制御されます。</p>
<p>オーバーラップのパーセンテージは、前のレイヤーとの押し出しの重なりを表します。100％のオーバーラップは完全なオーバーラップ（はみ出しなし）、0％のオーバーラップは完全なはみ出し（フローティング・エクストルージョン、ブリッジ）を表します。</p>
<p>入力されたファン回転数の値は、ファンの最大回転数のパーセンテージを表します。</p>
<p>この間のオーバーハング・サイズのファン速度は、線形補間によって計算されます。</p>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.prusalator.prusa3d.com/project/38/locale/wp-content/uploads/2024/07/92654b09a66c9d2587f65cae1b76f073.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Cooling REVIEW" alt="" width="700" height="494" loading="lazy" /></p>
<h3>冷却のしきい値</h3>
<h4>レイヤープリントタイムが以下の場合、ファンを有効にする</h4>
<p>レイヤーのプリント時間がこの秒数以下に見積もられた場合、プリントファンが有効になり、その速度は最小速度と最大速度の間を補間することによって計算されます。</p>
<h4>レイヤープリントタイムが以下の場合、スローダウンする</h4>
<p>レイヤーのプリント時間がこの秒数以下に見積もられた場合、プリントの移動速度を遅くしてこの値まで時間を延ばします。この減速はプリント速度をスケーリングすることで行われるため、一部の動作は他の動作よりも高速になります。</p>
<h4>最小プリント速度</h4>
<p>PrusaSlicerが速度を落とす最低速度です。極端に低い速度で長時間プリントすると、ヒートクリープなどの問題が発生する可能性があります。</p>
<p>この値を大きくしすぎると、「レイヤープリント時間が下回る場合は速度を落とす」で設定した最小レイヤー時間が一部無効となる場合がありますので、ご注意ください。なぜなら、この最低速度でプリントしても、レイヤー時間が設定値より短くなることがあるからです。</p>


クーリング（冷却について）

<p>PrusaSlicerでは、Printerプロファイルからプリンタ接続設定を <strong>物理プリンタプロファイル</strong> に分離しています。</p>
<p>プリンタプロファイルのセレクトボックスで <em><strong>プリンターの追加</strong></em> をクリックするか、歯車のアイコンをクリックして <strong><em>物理プリンターの追加</em></strong> を選ぶと、新しい物理プロファイルを作成することができます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical.jpg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-600x181.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-800x241.jpg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-300x90.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-768x231.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-1536x463.jpg 1536w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-2048x617.jpg 2048w" alt="" width="503" height="152" loading="lazy" /></p>
<p>物理プリンタダイアログでは、プリンタに名前を付け、1つまたは複数のプリンタプロファイルを割り当てることができます。例えばMMU2Sアップグレードを使用する場合、物理プリンターは1台だけ設定すればよいのですが、シングルモードとMMUの両方のプロファイルをリンクさせることができます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-printer.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-printer-600x337.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-printer-800x449.png 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-printer-300x168.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/01/physical-printer-768x431.png 768w" alt="" width="561" height="315" loading="lazy" /></p>
<p>ネットワーク情報が記入された物理プリンタを現在のプリンタとして選択している場合、生成されたGコードを直接デバイスに送信することができます。</p>
<h3>PrusaConnect</h3>
<p>PrusaConnectでプリンタにファイルを送信する場合は、物理プリンタを追加するか、既存のプリンタを編集してください。</p>
<p><em><strong>Host</strong></em><strong> type</strong><em> として、セレクトボックスから <em><strong>PrusaConnect</strong></em> を選択します。</em> hostname/IP は自動的に入力されますので、変更する必要はありません。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/04/a6e53887e520db647ad830515ac5fb8a.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Sending G-codes to printer via network (PrusaConnect, PrusaLink, Octoprint)" alt="" width="1121" height="711" /></p>
<p>APIキーを確認するには、PrusaConnectにアクセスし、ファイルを送信するプリンタを選択し、<em><strong>Settings </strong></em> タブからスクロールダウンし、<em><strong>API keys </strong></em>セクションに進みます。 <em><strong>PrusaConnect API key</strong></em> を物理プリンタウィンドウにコピーし、OKで確認します。</p>
<p><strong><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/04/6b5c2148f1bc36255fed667a753a2c50_painted.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Sending G-codes to printer via network (PrusaConnect, PrusaLink, Octoprint)" alt="" width="1600" height="1054" /></strong></p>


ネットワーク経由でプリンターにGコードを送信する（PrusaConnect、PrusaLink、Octoprint）

<p>オーガニックサポートは、PrusaSlicerで利用可能なサポート構造のひとつです。</p>
<p>PrusaSlicerはこれまで、常に2Dグリッドベースによるアプローチでサポートを生成させていました。この方法は多くの場面で適切な結果をもたらしますが、限界もありました。サポートは多くの場合、多くのフィラメントを消費し、プリントに時間がかかり、取り外しが困難なスペースに配置され、取り外したときにモデルに目に見える跡が残りました。特に、設定が正しく調整されていない場合はそうでした。私たちは、PrusaSlicer 2.4で "Snug "サポートを導入することで、これらの欠点をいくつか改善しました。</p>
<figure class="image" style="text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/30cd916294dd7ac737ac7c09e1edfbb9.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Organic Supports" alt="" width="2011" height="1119" /><figcaption>Grid supports (left) vs Organic supports (right)</figcaption></figure>
<p>オーガニック・サポートは、ツリー・サポートを大幅に改良したものです。この独特の滑らかな形状と、いくつかの動作の違いから、私たちはこのサポートに新しい名前をつけることにしました。</p>
<p>これまでのツリーサポートで一般的だった実装方法とは対照的に、オーガニックサポートの分岐はよりスマートになり、よりまっすぐ（短く）、より滑らかで、より安定したものになりました。枝の軸に垂直な断面は円形であることが保証され、アルゴリズムは必要に応じて自動的にツリーに二重の周壁を使用します（これは設定が可能です）。</p>
<p><strong>オーガニックサポートは簡単に剥がすことができ、プリントオブジェクト表面に傷をつけることもなく、プリントも早くて、フィラメントの消費も抑えられます。</strong></p>
<div class="note-callout">私たちの実装は、Thomas Rahmによるツリーサポートを進化させたもので、もともとCuraにあったツリーサポート機能を大幅に改良したものです。私たちは、Ultimaker CuraとThomas Rahmがこの問題に費やしてくれた努力に感謝します。</div>
<p>サポート生成をオンにした後、<strong>プリント設定-サポート素材-スタイル</strong>でオーガニックサポートに切り替えることができます。</p>
<p>サポート生成をオンにした後、すべてのサポートタイプに共通する設定とは別に、オーガニックサポートに固有の追加設定があります。<img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/acd954f729bdde4d23423466e284cfa5.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Organic Supports" alt="" width="596" height="345" /></p>
<h3>オーガニックサポート固有のパラメータ</h3>
<p><strong>最大枝アングル</strong></p>
<p>最大枝アングルは、モデルを避けなければならないときの、枝の最大角度です。角度を低くすると、より垂直になり安定します。よりリーチしたい面がある場合には、角度を高くします。</p>
<p><strong>優先の枝アングル</strong></p>
<p>枝がモデルを避ける必要がない場合に優先する分岐角度です。より垂直に、より安定させるには、角度を低くします。角度を高くすると、枝が早く合流することになります。</p>
<p><strong>枝径</strong></p>
<p>オーガニックサポートの最も細い枝の直径です。太い枝ほど丈夫になります。根元に向かう枝はこれより太くなります。</p>
<p><strong>枝経アングル</strong></p>
<p>枝の直径が下に向かって徐々に太くなるときの角度です。角度を0にすると、枝は全長にわたって均一な太さになります。少し角度をつけることで、オーガニック・サポートの安定性が増します。</p>
<p><strong>二重ウォール枝経</strong></p>
<p>この直径の円の面積より大きな面積を持つ枝は、安定性のために二重の壁でプリントされます。</p>
<p>二重壁が不要な場合はこの値をゼロにします。</p>
<p><strong>先端経</strong></p>
<p>オーガニックサポートの枝先端の直径です。</p>
<p><strong>枝間の距離</strong></p>
<p>枝がモデルに接触するときの距離です。この距離を小さくすると、樹木の支柱がより多くの点でモデルに接するようになり、オーバーハングに対するプリント結果が良好になりますが、サポートを取り除くのが難しくなります。</p>
<p><strong>枝の密度</strong></p>
<p>枝の先端を生成するために使用されるサポート構造の密度を調整します。値を高くすると張り出しがよくなりますが、サポートは除去しにくくなります。高密度のインターフェイスが必要な場合は、密度を高くする代わりに、トップ・サポート・インターフェイスを有効にすることをお勧めします。</p>
<p>オーガニックサポートは、手動で強制することも、ペイントオン・サポートツールを使ってブロックすることもできます。</p>


オーガニックサポート

<p dir="ltr">PrusaSlicerでは、一度に複数のモデルを印刷することができ、それぞれ微妙に異なる設定で印刷することができます。例えば、インフィルやレイヤーの高さが異なる場合などです。</p>
<p dir="ltr">モデル上で<strong>右クリック</strong>（<span style="color: #ffff00;">Advancedモード</span>）し、次のいずれかを選択します。:</p>
<ul>
<li dir="ltr" role="presentation"><strong>Infill（インフィル）</strong></li>
<li dir="ltr" role="presentation"><strong>Layers and perimeters（レイヤーおよび外周）</strong></li>
<li dir="ltr" role="presentation"><strong>Support material（サポート）</strong></li>
</ul>
<p>エキスパートモードでは、速度、押し出し幅、インフィル/ペリメーターオーバーラップなどの設定を調整できるAdd settingsオプションが追加されています。</p>
<div class="note-callout">または、オブジェクト一覧の編集アイコンを右クリックすることもできます。</div>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/per_model_settings.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/per_model_settings-300x192.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/per_model_settings-600x385.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/per_model_settings-768x493.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/per_model_settings-800x513.png 800w" alt="" /></p>
<p>右側のパネルに「修正するオブジェクトの設定」という新しいウィンドウが表示されます。これらの設定を変更すると、該当するオブジェクトとそのインスタンスにのみ影響します。赤い十字のアイコンをクリックすることで、設定の上書きを削除することができます。そうすると、グローバル設定が再び適用されます。&nbsp;</p>


モデルごとの設定

<p>このサイトの上部にある検索バーでは、PrusaSlicerのドキュメント全体と、アセンブリガイド、関連するプリンターハードウェアのトラブルシューティングガイドを検索することができます。もし、どちらにも答えがない場合は、下記のことを試してみてください。:</p>
<h3>prusaprinters.orgのPrusaSlicerフォーラム</h3>
<p><a href="https://forum.prusaprinters.org/forum/prusaslicer/">PrusaSlicerフォーラム</a>はPrusaSlicerユーザーの活発なコミュニティです。そこに問題を投稿し、コミュニティの多数のエキスパートユーザーと議論することができます。</p>
<h3>フェイスブックグループ</h3>
<p>Facebookを使用している場合、あなたの問題を素早く解決するために、いくつかのアクティブなグループがあります。:</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/groups/prusacommunity/">Prusa Community forum</a></li>
<li><a href="https://www.facebook.com/groups/Prusai3users/">Original Josef Prusa i3/MK2/S/3/SL1 Owners</a></li>
<li><a href="https://www.facebook.com/groups/PrusaOfficial/">Prusa 3D Printer Owners</a></li>
</ul>
<h3 dir="ltr">Githubへの問題の報告</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerチームには7人のフルタイム開発者と数人のアクティブなコミュニティ貢献者がいますが、報告された問題や機能要求に目を通すにはかなりの時間を要します。新しい問題を報告する前に、他の方法がないかを確認してください。</p>
<p dir="ltr">問題がすでに報告されている可能性もありますので、<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/issues">list of reported issues here</a>で確認することができます。</p>
<p dir="ltr"><a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/issues/new">新しい問題点</a>を作成することもできます。</p>
<div class="c-virtual_list__item" tabindex="-1" role="listitem" data-qa="virtual-list-item">&nbsp;</div>


サポートを受ける

<p dir="ltr">1つ以上のオブジェクトを選択しているときは、必ず右のパネルにオブジェクト操作パネルが表示されます。</p>
<p dir="ltr">テキスト入力を使って、素早く修正することができます:</p>
<ul>
<li dir="ltr" role="presentation">位置</li>
<li dir="ltr" role="presentation">回転</li>
<li dir="ltr" role="presentation">スケール要素</li>
<li dir="ltr" role="presentation">サイズ</li>
</ul>
<p dir="ltr">各軸に1つずつ、3つのクイックミラーボタンが用意されています。回転は元に戻すことができ、それぞれのオレンジ色のリセット矢印ボタンを使って、ワンクリックでスケールを100％に戻すことができます。</p>
<div class="tip-callout">モディファイアや複数のパーツで構成されるモデルの一部を変形している場合、選択したオブジェクトがプリントベッドの上または下にあるときはいつでも、プリントベッド上の便利な場所ボタンが表示されます。</div>
<p dir="ltr"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/object_manipulation.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/object_manipulation-300x115.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/object_manipulation-600x231.png 600w" alt="" width="546" height="210" /></p>
<h3 dir="ltr">ローカル座標とワールド座標</h3>
<p dir="ltr">アドバンスモードとエキスパートモードでは、オブジェクト座標とワールド座標の切り替えが可能になります。</p>
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td><img decoding="async" src="https://cdn.prusalator.prusa3d.com/project/38/locale/wp-content/uploads/2024/07/605f7af3db97f33f6f276596c7df1c3b.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Object manipulation panel REVIEW" alt="" width="395" height="170" loading="lazy" /></td>
<td><img decoding="async" src="https://cdn.prusalator.prusa3d.com/project/38/locale/wp-content/uploads/2024/07/bda677394e49ff9759c3246bfb1cf343.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Object manipulation panel REVIEW" alt="" width="395" height="170" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p dir="ltr">ローカル座標系は、オブジェクトに対して一定である。ワールド座標は、プリントベッドに対して一定です。つまり、オブジェクトのサイズは、例えばZ軸を中心に回転させるとワールド座標で変化します。ローカル座標でのサイズは、どの軸の周りに回転しても一定です。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://lh5.googleusercontent.com/baNtbAdsta7gE5XQwguKj2N897bde_wMX6yecYC4hxgfrT7dwaPe9sivQz7tw3MpBADwZZrHcs5ZGD84MmYXSSZ3vRPZOO_jAuAdksUMMs8SwClCKOZIRXNuMgWgcgCIMB7Bu_M3" width="557" height="214" /></p>
<p dir="ltr" style="text-align: center;">ローカル座標 (左) と ワールド座標 (右)</p>


オブジェクトの操作パネル

<p dir="ltr">PrusaSlicerは、かなりシンプルなユーザーインターフェイスを採用しています。画面の大部分は3Dビューに充てられており、3Dモデルの操作に使用されます。 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/attachment/mlzoquzktmyehjhj-jpg_211">上部のツールバー</a>（1,2）は、オブジェクトの追加や削除に使用します。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/attachment/ujf2brfcbl2iwkoa-jpg_210">左のツールバー</a>（4）には、拡大縮小や回転ツールなど、3Dモデルで操作するためのツールがあります。右側のパネルは、主にプリント、フィラメント、プリンタープロファイルの選択（6,7,8）、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/support-material_1698">サポート</a> や <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969">ブリム</a>を生成するかどうかの選択などに使用します。</p>
<p dir="ltr">「Slice now」ボタン(5)を使ってGコードを生成し、SDカードにエクスポートしたり、プリンターに直接送信したりすることができます。一部の高度な機能はデフォルトで非表示になっています。後でアドバンスモードまたはエキスパートモード（12）に切り替えることで、それらを有効にすることができます。</p>
<p dir="ltr"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/5d554d4eaacab9cd3ce5aa6d533ceac5_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="UI overview REVIEW" alt="" width="700" height="395" loading="lazy" /></p>
<ol>
<li dir="ltr" role="presentation"><strong>追加ボタン</strong>でPrusaSlicerにモデルをロードします。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">Delete AllボタンでPrusaSlicerからモデルを削除します。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">プリント、フィラメント、プリンターの詳細設定を開きます。</li>
<li dir="ltr" role="presentation"><strong>移動、拡大縮小、回転、面上配置、カットツール</strong></li>
<li dir="ltr" role="presentation">スライスしてGコードを生成</li>
<li dir="ltr" role="presentation">プリントの品質、速度設定</li>
<li dir="ltr" role="presentation">素材選択</li>
<li dir="ltr" role="presentation">プリンタ選択</li>
<li dir="ltr" role="presentation">モデル上で<strong>右クリック</strong>すると、コンテキストメニューが表示されます。</li>
<li dir="ltr" role="presentation">3Dエディターとレイヤープレビューの切り替え</li>
<li dir="ltr" role="presentation">モデルプレビュー</li>
<li dir="ltr" role="presentation">シンプル / アドバンス / エキスパートモードの切り替え</li>
</ol>


UIの概要

<div class="note-callout">この機能はPrusaSlicer 2.4.1以降で利用可能になります。</div>
<p>PrusaSlicerは、検索と置換のペアを指定することで、一般的なテキストエディタと同様に、正規表現マッチング、大文字と小文字の区別、単語全体のマッチングをオプションで指定し、シンプルなGコードの後処理を提供します。正規表現は非常に強力で汎用性の高いツールであり、非常に複雑な置換も設定できます。より複雑な後処理が必要な場合は、代わりに<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/post-processing-scripts_283913">外部の後処理スクリプト</a>を使うことができます。</p>
<p>[プリント設定]-&gt;[出力オプション]からアクセスできる機能です。</p>
<p>Gコードはプレビューされる前に処理されるため、変更はGコードプレビューに表示されます。Verbose Gコードをオンにすると、PrusaSlicerが追加の注釈を生成し、正規表現でマッチさせることができます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/prusaslicer-gcode-substitutions.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="G-Code substititions" alt="" width="1920" height="950" /></p>
<h3>正規表現の構文</h3>
<p>Perlの正規表現構文はboost Perl正規表現構文で説明されているようにサポートされており、"single line "修飾子はPerlのs/修飾子を模倣しています。正規表現が有効な場合、"Replace with" パターンは、boost 拡張書式構文で説明されているように、"extended" 構文をサポートします。lookaheadとlookbehindは正規表現エンジンでサポートされるが、固定長のパターンのみである。正規表現が無効の場合、n、r、t、プレースホルダは、メモ帳++の「拡張」構文と同様に、「検索」と「置換」の両方のパターンでサポートされます。</p>
<p>G-code find/replace post-processor はG-codeをブロック単位で処理し、Zから始まる各レイヤーに対して1つのG-codeブロックを生成して次のレイヤーに移動します。複数の検索/置換パターンは、次のGコード・ブロックを処理する前に、1つのGコード・ブロックに1つずつ適用されます。複数行のパターンをマッチさせることは可能ですが、1つのGコード・ブロックの中だけです。正規表現は強力ですがトリッキーなので、正規表現に慣れ、PrusaSlicerに入力する前にGコードを修正する正規表現をテストして微調整するために、正規表現101オンラインプレイグラウンドをお勧めします。正規表現101オンラインプレイグラウンドで正規表現のフレーバーをECMAScriptに切り替えることを忘れないでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>例</h3>
<p>それなりに複雑な正規表現による、かなり強力なGコード修正の例： トップ・ソリッド・インフィルの押し出し率をデフォルトの95パーセントから98パーセントに上げる。<br /> Find: <code class="codesample-inline">(;TYPE:Top solid infilln)(.*?)(;TYPE:|$)(?!Top solid infill)</code><br /> Replace with: <code class="codesample-inline">${1}M221 S98n${2}M221 S95n${3}</code><br /> Modifiers: <em><strong>regexp, single line</strong></em></p>


Gコードの置き換え

<p>PrusaSlicerでは、カスタムSTLを選択し、それをベッドモデルとして使用することができます。</p>
<p>プリンタセッテイタブ-一般-ベッド形状から、モデルセクションのLoad...を使用することで割り当てが可能です。</p>
<p>Printerプリセットを保存しておけば、このカスタムモデルを選択するたびに自動的に読み込まれます。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer-600x327.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer-800x437.png 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer-300x164.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer-768x419.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bed_model_slicer-1536x838.png 1536w" alt="" /></p>
<h3>原点位置について</h3>
<p>モデルの原点（座標x:0, y:0, z:0の点）の位置は、プリントベッドエリアの真ん中である必要があります。カスタムモデルを読み込んで、位置がずれて表示される場合は、原点が正しく設定されていない可能性があります。</p>
<p>原点位置を編集するには、Blender などのほとんどの 3D プログラムを使用することができます。例えば、反対側の角にある2つの頂点を選択し、(F3) Snap cursor to selected を使って、3Dカーソルを希望の原点位置に配置します。次にモデルを右クリックして、「原点を設定」-「原点を3Dカーソルに」を選びます。</p>
<p>次に、カーソルをワールド原点に戻します（F3)Snap Cursor to World Origin）。そして最後に、プリントベッドモデルを選択した状態で、(F3) Snap Selection to Cursor を選びます。</p>
<p>これでSTLのエクスポート（File-Export-STL-Tick "Selection only"）ができるようになりました。</p>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/custom_bed_blender.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/custom_bed_blender-600x325.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/custom_bed_blender-800x434.png 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/custom_bed_blender-300x163.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/custom_bed_blender-768x416.png 768w" alt="" /><em>Blenderで開いたカスタムベッドモデル。モデルの原点がプリントベッドの真ん中にあることに注意してください。また、不必要に多いポリゴン数にもご注目ください。</em></p>
<h3>ポリゴン数</h3>
<p>ポリゴン数はなるべく少なくしてください。プリントベッドモデルはほぼ常時表示されているため、ポリゴン数が多いと端末に余計な負荷がかかります。</p>
<p><strong>小型モデルのサイズ例:</strong></p>
<p>50kB, 1500頂点, 3500面</p>


ベッドのカスタムイメージ

<p>バイナリGコードは、ASCII Gコードファイルをエンコードして圧縮するための新しい規格です。Gコードファイルは読みやすく解釈しやすいのですが、その欠点はデータが効率的に保存されず、ファイルサイズが大きくなりがちなことです。通常、プリンタは限られたハードウェアで動作しており、解凍するのに十分なメモリーやCPUパワーを持っていない可能性があるため、ファイルを圧縮することには問題があります。</p>
<h3>バイナリーGコード</h3>
<p>バイナリーGコードフォーマットは柔軟であり、個々のブロックのエンコードと圧縮は可変です。また、<a href="https://github.com/prusa3d/libbgcode">libbgcode</a> ASCII G-codeをバイナリに変換するルーチンや、その逆のルーチンを含むライブラリも提供しています。ライブラリはC++で書かれており、リポジトリにはPython用のバインディングも含まれています。</p>
<p>私たちのテストによると、バイナリーGコードを使用すると、ファイルのサイズが平均でおよそ70％削減されます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/12/1051e8b3c87b66248093cae5dbfbd916.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Binary G-code" alt="" width="700" height="387" loading="lazy" /></p>
<h3>スライサーの要件</h3>
<p>.bgcodeファイル形式のサポートはPrusaSlicerに実装されており、エクスポート、コンフィグ読み込み、Gコードやファイルの関連付けのプレビューが可能です。バイナリGコードのエクスポートは、メニュー -&gt; プリンタ設定 -&gt; 一般 -&gt; バイナリGコードのサポートで有効にできます。このオプションはPrusaSlicerのバージョン<a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">2.7.0</a>からデフォルトで有効になっています。ASCII G-codeをバイナリ（またはその逆）に変換するオプションは、メニュー -&gt; ファイル -&gt; 変換で見つけることができます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/1cbc636a8175767e124a699f807fe847.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" alt="" width="700" height="362" loading="lazy" /></p>
<h3>すべてのプロファイルでバイナリGコードのエクスポートを無効にする</h3>
<p>メニュー - &gt; 設定 - &gt; <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/preferences_124601">Preferences </a> -&gt; その他 -&gt; プリンタがバイナリGコードをサポートしている場合にバイナリGコードを使用する で、すべてのプロファイルに対してグローバルでもバイナリGコードの使用を無効にすることができます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/11/7c7bb3c28c477540396b0372ae091822.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Binary G-code REVIEW" alt="" width="700" height="327" loading="lazy" /></p>
<h3>ファームウェアの要件</h3>
<p>バイナリGコードをプリントするには、プリンタのファームウェアでサポートされている必要があります。オリジナルのPrusa MINI、MK4、XLプリンターでは、ファームウェア<a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">5.1.0</a>からサポートされています。バイナリGコードフォーマットを使用する前に、<a href="https://help.prusa3d.com/downloads">プリンタのファームウェア</a>をアップデートする必要があります。</p>
<h3>互換性の問題</h3>
<p>Octoprintのような外部プリンタ制御プログラムによっては、バイナリGコードに問題がある場合があります。この場合、PrusaSlicerのバイナリGコード機能を無効にしてください。</p>


バイナリーGコード

<h3>MacOSとLinux</h3>
<p>PrusaSlicerはMacOSとLinuxでネイティブにダークモードをサポートしています。システム設定でダークモードを有効にしている場合、PrusaSlicerも自動的にダークモードで起動するはずです。</p>
<h3>Windows</h3>
<p>ダークモードは、<strong>「環境設定」-「GUI」-「ダークカラーモードを使用する（実験的）」</strong>から手動で有効にすることができます。</p>
<p>Windowsにダークモードを実装するのは、予想以上に手間がかかりました。MacOSやLinuxとは異なり、Windowsには、私たちのマルチプラットフォームGUIライブラリ（wxWidgets）が使用するWin32コントロール用の公式ダークモードがありません。そこで私たちは、自分たちでそれを実装するようにしました。既存のWin32コンポーネントのスキニングを開始し、スキニングできないコンポーネントの代替品を実装しました。幸運なことに、私たちはNotepad++を発見しました！私たちが知る限り、Notepad++は、ダークモードを合理的に実装した唯一のWin32オープンソースアプリケーションです。私たちは結局、Notepad++のソースコードの一部を、このプロジェクトに基づく未発表のダークモードAPIとのインターフェイスに使用することにしました。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-600x331.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-800x441.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-300x166.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-768x424.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-1536x848.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3-2048x1130.jpg 2048w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/01/Untitled-3.jpg 1600w" alt="" width="1679" height="927" /></p>


ダークモード

<p>Prusa MK4プリンタには、LCDスクリーンの下端にステータスLEDが装備されています。これは3つの物理的なRGB LEDから成り立ちます。システムは、現在のシナリオに基づいて色と強度を変更します。このシステムの目的は、ユーザーに役立つ視覚情報を提供することです。</p>
<div class="tip-callout">遠くからでもLEDが見えるようにします。LCDスクリーンの前縁の下にしっかりとした反射面があることを確認してください。</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/04/a0ba9c14ecc0e9e72b88673c7bd5c4b7.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Status LED explained" alt="" width="800" height="450" /></p>
<h3>&nbsp;</h3>
<h3>対応プリンター：</h3>
<ul>
<li>Original Prusa MK4</li>
<li>Original Prusa XL</li>
</ul>
<h3>LEDに設定されている点灯シナリオ：</h3>
<ul>
<li><strong>起動に成功</strong>
<ul>
<li><strong>シナリオ:</strong> システムの起動が成功したと評価されました。</li>
<li><strong>LEDの反応:</strong> LEDは緑色に点灯します。</li>
</ul>
</li>
<li><strong>警告</strong>
<ul>
<li><strong>シナリオ:</strong> プリンタがユーザーの操作を必要とし、その後プリントを継続できる（例：フィラメントの交換、フィラメント切れ、Gコードの一時停止、MMUが注意を要するなど）。</li>
<li><strong>LEDの反応:</strong>&nbsp;LEDは黄色に点灯します。</li>
</ul>
</li>
<li><strong>致命的なエラー</strong>
<ul>
<li><strong>シナリオ:</strong> 重大なエラーが発生し、プリントジョブを続行できない状態です。プリンタを正しく動作させるために、プリンタを修理する必要があります（例：熱暴走、予熱エラー、最高/最低温度エラー、...）。</li>
<li><strong>LEDの反応:</strong> LEDは赤色で点滅します。</li>
</ul>
</li>
<li><strong>プリントジョブが進行中</strong>
<ul>
<li><strong>シナリオ:</strong> プリンタは現在、選択されたGコードをプリント中です。</li>
<li><strong>LEDの反応:</strong> LEDが青色に切り替わります。</li>
</ul>
</li>
<li><strong>プリントジョブが完了</strong>
<ul>
<li><strong>シナリオ:</strong> 現在のプリントジョブが正常に終了し、プリントヘッドが停止し、完成したオブジェクトを回収するためにユーザーを待っています。<strong>プリントシートはまだ熱いかもしれません。</strong>また、プリントを剥がしやすくするために、表面が冷めるまでしばらく時間をおいてください。</li>
<li><strong>LEDの反応:</strong> LEDが緑色に切り替わります。</li>
</ul>
</li>
</ul>
<h3>使用定義されたLEDステータス</h3>
<p>LEDはGコードM150を使ってコントロールすることができます。こちらのサイトを参照してください。&nbsp;<a href="https://marlinfw.org/docs/gcode/M150.html">Marlin FW site</a>.</p>


ステータスLEDについて (MK4/XL)

<h3>Speed settings for different print moves</h3>
<p>You can set different speed limits for each of the print move types. Keep in mind, that during printing, the print speeds are affected by the printer's acceleration and jerk settings. E.g. when printing small models, it's possible the printer will never actually reach the target speeds.</p>
<p>You can switch the preview mode to <em>Speed </em>in order to inspect the actual print speeds after all the accelerations are applied.</p>
<h3>Dynamic overhang speed</h3>
<p>As the name suggests, this feature lets you slow down the print speed when printing overhangs, which enables better cooling when it’s needed. The algorithm calculates extrusion overlap with the previous layer and applies speed calculated from the overhang slowdown function.</p>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/495b7b2690b7ba874797664c9c7d21cb.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Speed settings" alt="" width="2011" height="905" loading="lazy" /></p>
<p>Users can control the shape of the overhang slowdown function via four input points – each point has an extrusion overlap value expressed as a percentage of the full width, and desired speed on such overlap. The speeds in between the control points are calculated via linear interpolation.</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/8e6e19f48be715188be1523b3c106983.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Speed settings" alt="" width="1332" height="394" /></p>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/07/f4651c3fd232ff144abd30d93f3bb848.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="Speed settings" alt="" width="1229" height="581" loading="lazy" /></p>
<p></p>


Speed settings

Buddy firmware-specific G-code commands

<p>The SVG emboss tool provides a convinient way to add intricate designs, logos, QR codes and patterns onto 3D printed objects, directly in PrusaSlicer. PrusaSlicer can also wrap any SWG around the object, smoothly following curved surfaces.</p>
<div class="note-callout">SVG (<strong>S</strong>calable <strong>V</strong>ector <strong>G</strong>raphics) is a versatile image format used widely across the web and in various applications for its scalability and flexibility. Unlike raster images (such as JPEGs or PNGs), which store information as a grid of pixels, SVGs are defined in XML text files. This fundamental difference allows SVGs to be scaled to virtually any size without losing quality, making them ideal for logos, icons, and complex illustrations.</div>
<p> </p>
<h3>Using SVG as a part, negative volume or as a modifier</h3>
<ol>
<li>Right-click on an object</li>
<li>Select Add part - SVG</li>
</ol>
<p>Depth - sets how far will the SVG be extruded from the object</p>
<p>Size - lets you scale the object, the level of detail is automatically recalculated based on the size</p>
<p>Use surface - when enabled, the SVG will wrap around the object</p>
<p>From surface - offsets the beggining of the SVG extrusion</p>
<p>Rotation - rotates the SVG around its center point</p>
<p>Mirror - lets you quickly flip the SVG horizontally or vertically</p>
<p>Face the camera - rotates the SVG so it faces the current camera view</p>
<p>Operation</p>
<ul>
<li>Join - Adds the SVG as a printable part to the object</li>
<li>Cut - subtracts the SVG from the object</li>
<li>Modifier - lets you use the SVG to modify the object's properties, e.g. turn on the Fuzzy skin</li>
</ul>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/04/8e63ca3aa33cbb3ea9973b8e01cc7785.png" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="SVG embossing tool" alt="" width="1812" height="1059" loading="lazy" /></p>
<div class="tip-callout">The SVG remains editable even after you confirm its initial placement and settings. Simply double click on the SVG object in the 3D view.</div>
<p> </p>
<p> </p>
<p></p>


SVG embossing tool


<ul>
<li>New Arrange tool options</li>



<li>New Cut tool options</li>



<li>Per-symbol text projection on surface</li>



<li>Interlocking of painted areas for MMU printing</li>
</ul>


2.6.1


<ul>
<li>Input Shaper and Pressure Advance</li>



<li>PrusaSlicer 2.6.0 and print profiles</li>



<li>G-code compatibility</li>



<li>Support for MK3.9</li>



<li>Language translations</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


5.0.0


<p>Updated with instructions for MK3.9 upgrade</p>


1.03


<ul>
<li>Changes to self-test</li>



<li>Extended Connect Wizard</li>



<li>Timeout for G-code M115</li>



<li>Updated bootloader</li>



<li>Fixed bugs</li>
</ul>


5.0.1


<ul>
<li>New SVG support</li>



<li>Binary G-Code (.bgcode) export support + conversion</li>



<li>Arc fitting support </li>
</ul>


2.7.0


<ul>
<li>Printing speed boost with Input Shaper and Pressure Advance (XL and MINI)</li>



<li>Major updates to network code; Instant Printing feature</li>



<li>Major updates to Prusa Connect and network communication</li>



<li>Introducing a new efficient open-source Binary G-code format</li>



<li>New useful pre-print screen for XL Multi-Tool printers</li>



<li>Cancel object directly from the printer’s menu</li>
</ul>


5.1.0


<ul>
<li>Binary G-code settings</li>



<li>Wipe tower weight</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.7.1


<ul>
<li>Sending crash dumps to Tech support</li>



<li>New bootloader 2.3.4</li>



<li>Firmware flashing updated</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


5.1.2


<ul>
<li>Printer type check on startup</li>
</ul>


5.1.3


<ul>
<li>Improvements to multi-material printing</li>



<li>Vase mode smoothing</li>



<li>Support for 3MF files generated in BambuStudio</li>



<li>Metadata with boundary polygon of each object</li>
</ul>


2.7.3


<ul>
<li>Objects from 3MFs generated by BambuStudio now retain multimaterial painting when loaded</li>



<li>Fixed a bug where downloading files from Printables did not work when enabled in Preferences</li>
</ul>


2.7.4


<ul>
<li>Touch support</li>



<li>Stuck filament detection</li>



<li>Stealth mode</li>



<li>MMU3 support</li>



<li>MMU3 firmware auto-update</li>



<li>Cold Pull</li>



<li>Time Zone settings updated</li>



<li>Improvements by the Prusa community</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


6.0.0


<ul>
<li>Japanese language support (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>



<li>Nozzle cleaning repaired (MK4, MK3.9, XL)</li>



<li>Acceleration limit restored (MK4, MK3.9, MINI)</li>



<li>Stealth mode corrected (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>
</ul>


6.0.1


<ul>
<li>Improvements by Prusa community</li>
</ul>


6.0.2


<ul>
<li>Interim solution of USB disconnect issues (MK4, MK3.9, MK3.5, XL)</li>
</ul>


6.0.3


<ul>
<li>Prusa Connect integration</li>



<li>Prusa Account integration</li>



<li>Improved UI</li>



<li>Improved G-code Viewer</li>



<li>New system profile updating system</li>



<li>Single Perimeter for top and bottom layers</li>



<li>Extended SLA layer separation configuration</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.8.0

6.0.4


<ul>
<li>Support for MK3.9S and MK3.5S printers</li>



<li>Numeric keyboard</li>



<li>Custom names for steel sheet</li>



<li>User-configurable hostname</li>



<li>Binary G-code check</li>



<li>ESP firmware flash during boot (MINI, MK3.5/S, MK3.9/S, MK4/S)</li>



<li>New bootloader 2.3.5</li>



<li>Network Status screen</li>



<li>Steel sheet name in footer (MK3.5/S)</li>



<li>Powered Z-motors during calibration procedure (MK3.5/S, MK3.9/S, MK4/S)</li>



<li>Default nozzle diameter set to 0.4 (XL)</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


6.1.2


<ul>
<li>Issues with numeric keyboard repaired (MK4/S, MK3.9/S, MK3.5/S, XL)</li>



<li>Returned nozzle diameter setup (XL)</li>



<li>Printhead position during calibrations changed (MK4/S, MK3.9/S, MK3.5/S)</li>



<li>Cold pull (XL)</li>
</ul>


6.1.3


<ul>
<li>Improved menu bar, the menu no longer hides under a button</li>



<li>Two new parameters (Abrasive material and High flow nozzle) for G-Code checks</li>



<li>Improved automatic orientation of bridges</li>



<li>Number of bugfixes</li>
</ul>


2.8.1


<ul>
<li>Multiple beds and bulk export</li>



<li>Scarf seams</li>



<li>Printables integration</li>



<li>Paint-on fuzzy skin</li>



<li>Improvements in painting tools and multi-material slicing</li>



<li>Basic support for printing with different nozzle diameters</li>
</ul>


Original Prusa MK3.9

PrusaSlicer

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